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明学・大槌町吉里吉里復興支援プログラムブログ

2018年7月3日

2018年 6月活動 大槌町文化交流センター(愛称:おしゃっち)オープンイベントのお手伝い

 梅雨に入り、蒸し暑い毎日がつづいております。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
今回は、6月10日(日)に行われた大槌町文化交流センター(愛称:おしゃっち)のオープンイベントの様子と、私たちが行ったお手伝いについてご報告いたします。

6月9日(土)
 おしゃっちのオープン前日にあたるこの日は、夕方からお手伝いができるとのことでした。それまで私たちは、「おおつちおばちゃんくらぶ」さんにお邪魔し、5月の戸塚まつりで実施したデコ鮭のご報告と、その販売で得た売り上げ費を川原畑さんにお渡しすることができました。また、急遽「デコパージュ」を教えていただき、綺麗な石けんの作品を作ることができました。今度は私たちが何か持ち寄って、一緒に作品を作れたらと思います。おばちゃんくらぶさんが行う「Shake Hand」の活動は素敵で、改めて今後も関わり続けて行きたいなと感じました。
 おしゃっちは全体的にガラスと木が多く用いられており、中に入れば日光を取り入れた明るく開放的な雰囲気で、木の温かみも感じられる空間でした。地域の方にとって憩いの場になってほしいと思いました。一方で、2階には震災伝承展示室があり実際に見学した私たちは、「震災を風化させない」という大槌の方の強い意志を感じました。3階は全体が図書館で震災関連の書籍が充実しており、私たちも機会を作って震災について図書館でもっと勉強したいと思います。図書館の本棚はお年寄りの方や子どもでも手にとれるように、いずれも4~5段と高さが低く設定されているそうです。それによって蔵書数は限られてしまいますが、バリアフリーの試みとして、また閉塞感のない空間として魅力的だなと私は思います。
 今回はスケジュールに余裕がありましたので、まちを少し歩きました。城山公園から見下ろした大槌は、2016年の夏に私が初めて見た光景とはかなり違いました。とりわけ大槌駅の周辺が、整備されていたことは印象的でした。鉄道が復旧すれば、駅を中心にまちが賑わっていくのではないかと私は期待します。大槌に魅力的なスポットが少しでも増えれば良いなと感じたまち歩きでした。

6月10日(日)
 オープン当日はあいにくの雨でしたが、とてもたくさんの方々がおしゃっちにいらっしゃいました。私たちはキッチンカーや出店、図書館の利用者登録などのお手伝いをし、多くの地域の方と接する貴重な機会になりました。普段お世話になっている吉里吉里の方から初めてお目にかかった方まで、お話しする中で「つながり」の大切さを感じる一日になりました。こうしてメンバー各自は、それぞれの持ち場でできることを精一杯努め、密度の高い時間を過ごすことができました。

 同時に館内では、佐渡裕さんなど音楽に携わる方々のコンサートがありました。前日のリハーサルを見学した際には、音楽の力を感じさせる場面がありました。例えば、佐渡さんの指揮のもと、スーパーキッズのみなさんが演奏し、大槌の方々が歌われたひょっこりひょうたん島は印象深かったです。こうした音楽の力を目の当たりにして私たちは、今後も大槌のために私たちだからできることを実践していきたいと思いました。

 今回、私たちの活動を受け入れてくださったみなさまに心より感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いいたします。

法学部消費情報環境法学科3年 橘田樹