国内外を問わず、研究者や芸術家を招聘して、シンポジウムや講演会など様々なイベントを開催しております。


2008年6月12日

●言語文化研究所主催 公開講座 『星の王子さまとダライ・ラマ14世ーユマニストの系譜ー』

講師:今枝由郎
フランス国立科学研究センター(CNRS)研究ディレクター
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所客員教授 

歴史学者A.トインビーは、「仏教と西欧の出会いは、二十世紀で最も意義のあ る出来事である《 と述べている。二十一世紀に入り、フランスではますます仏教が広まりつつある 中で、「仏教と西欧 との出会い《をめぐる諸問題を、『星の王子さま』とダライ・ラマ14世のテク ストに照らし合わせて、 普遍的なユマニスムの可能性について考える。 

日時:6月25日(水)15:30~17:00
場所:白金校舎3号館3203番教室
※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2008年6月12日

●言語文化研究所・フランス文学科共催 江戸糸あやつり人形『結城座』公演

江戸時代より370年の歴史を誇る『結城座』の技芸を鑑賞します。 『結城座』の公演は、国内外で高い評価を得ており、 昨夏、フランスのアヴィニョンでの演劇祭でも絶賛されました。

演目:「注文の多い料理店《 演出:山元 清多
宮沢賢治原作の童話をもとに「人形《と「写し絵《技芸を駆使した
作品です。

日時:7月9日(水)17:00~18:30
場所:白金キャンパス パレットゾーン2Fアートホール
予約上要、入場無料。
※当日14:00~白金キャンパスアートホール前にて整理券を配布
先着200吊

2008年5月24日

●言語文化研究所主催 招待研究講座 佐藤紘彰  特別講演『女性・詩・翻訳』

講師:佐藤紘彰
自作朗読:阿部日奈子、新川和江、財部鳥子
世話人:四方田犬彦


ニューヨークに拠点を置き、日本の古典から現代詩、小説までを英語にして30年。スーパー翻訳者のヒロ・サトウ氏が このたび、20年の時間をかけて、日本の女性詩のアンソロジーをアメリカで刊行しました。額田王から蜂飼耳まで400頁を 越す大冊です。この大アンソロジー刊行を記念して、言語文化研究所は氏を招聘致します。   


日程:5月24日(土) 午後3時~6時30分
場所:白金校舎パレットゾーン2階アートホール
※入場無料。予約の必要はありません。直接お越しください。


2007年5月29日

●言語文化研究所主催 公開講座 フランキ・ラデン教授 特別講演『インドネシア音楽と20世紀』

講師:フランキ・ラデン教授
  ジャカルタ生まれ。現代音楽の作曲家にしてオペラ演出家。

世話人:四方田犬彦教授(本学芸術学科教授)
通訳コメンテーター:インドネシア研究家の三宅良美準教授(秋田大学)


  現代音楽の作曲家にしてオペラ演出家。また音楽史家として、トロントのヨーク大学で文化研究の講座を担当している。 今回は20世紀にガムランをはじめとして、インドネシア音楽が西欧音楽に与えた影響や、民族音楽とナショナリズム の関係、インドネシアの現代音楽などについて講演なされる予定。

日時:5月29日(火) 16:25~17:55
場所:白金校舎3203番教室
※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。

2006年12月11日

●言語文化研究所主催 公開講座 『アメリカ・ポピュラー文化の諸問題』

クレオール再考―複数の<アメリカ音楽>に向けて
講師:大和田俊之(慶應義塾大学)
 ブルース、菊地成孔、大瀧詠一などについての論考を発表されています。

境界の表象/表象の境界――音楽、文学、南西部
講師:舌津智之 (立教大学)
  ご著書に『どうにもとまらない歌謡曲―七〇年代のジェンダー』があります。

 アメリカ文学・文化に関する公開講座として、本年度はポピュラー文化、具体的には音楽をめぐって、 気鋭のアメリカ文学・文化研究者である大和田俊之さんと舌津智之さんに論じていただきます。 大和田さんは、カリブ海地域との関係のもとにあったアメリカ音楽の(単線的でない)多様な歴史を論じてくださり 、舌津さんは、メキシコとのボーダーをもつ南西部が音楽においてどうイメージされてきたかを論じてくださる予定です。 さまざまな音源も参照される予定です。

日時:12月20日(水) 14:50~18:00
場所:白金校舎本館4階1452番教室
※入場無料。予約は必要ありません。直接お越しください。