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芸術学科 Department of French

芸術を愛し、その素晴らしさを伝える人材を育成します

“芸術”や“アート”に関する知識、理論、歴史について学び、芸術の伝統と変革という視点を研ぎすましながら、芸術にまつわるコミュニケーションの在り方なども幅広く探求します。私たちは、“ 芸術”に対する興味を大切に育て、確信を持って学ぼうとする意欲には高度な専門知識で応えます。“芸術”や“アート”のことが頭から離れない学生を期待します。

芸術学科の特色

Point 011年次にあらゆる芸術分野の領域を学習、2年次より専門領域へ


Point 026つのコース(5つの専門コースと総合芸術学コース)

音楽学コース

現代における音楽の材料を歴史と理論をもとに、多角的に考察。世界各地の民俗音楽やポピュラー音楽を古典から現代まで幅広く学び、自分なりの音楽の世界観を構築します。

映像芸術学コース

厳選した世界のさまざまな国・地域から集めた多彩なジャンルの映画作品100本を鑑賞し、討論を重ねながら映像体験を積みます。作品に託されたメッセージを読み取る視点を修得します。

美術史学コース

世界のあらゆる地域の美術をターゲットに、美術を深く多面的に考察。研究者や学芸員を目指すことも、生活の中の視覚イメージを解読する力を身につけることも可能です。

芸術メディア論コース

従来の芸術の枠に収まらないさまざまな文化的事象を、メディア・コミュニケーションや文化社会学の視座から探究。ワークショップなど実践的な学びを通して柔軟な思考を身につけます。

演劇身体表現コース

舞台芸術の豊かさを、演劇、バレエ、ダンス、ミュージカル、伝統演劇など、古今東西の舞台芸術の歴史や理論、その可能性、意味など多角的に探究します。また、身体技法の実習、実践型講義も開講。

総合芸術学コース

音楽学・映像芸術学・美術史学・芸術メディア論・演劇身体表現の専門5コースを横に紡ぎ、幅広い授業のラインナップから芸術をとらえます。広い視野を持った芸術の理解者を育みます。

4年間の流れ・カリキュラム

1

あらゆる専門領域から芸術を広く理解

概論や通説など、6つのコース全ての入門的な講義を通して、芸術に関する基礎力をつけると共に、自分の関心や方向性を探ります。


  • 各系列必修科目
  • 基礎的講義
  • 明治学院共通科目
  • 学内外でのイベント参加
2

6つのコースから専門領域を選択。本格的な探究がスタート

音楽学・映像芸術学・美術史学・芸術メディア論・演劇身体表現・総合芸術学より、コースを選択。少人数での文献講読や、実践的な演習、テーマを決めて学生が発表するゼミ形式の講義も多数開講されています。

学外へのイベント参加はもちろん、学内での芸術家、研究者によるシンポジウムや講演会、演奏会、演劇公演など、さまざまな場面で、学生に本物の体験を提供しています。


  • 各コースの基礎的演習科目
  • 本物に触れる体験授業
3

4

卒論へ向けて専門性を高め芸術への総合的な理解を育む

卒業論文が必修となる専門5コースでは、より密接に綿密な指導を開始。総合芸術学コースでは、専門5コースが提供する科目群の中から各自の関心に沿って横断的な学びを展開します。


  • 専門性を重視した演習
  • 幅広い分野の専門科目
  • 学芸員科目
  • 博物館実習(4年次)
  • 卒業ゼミナール
  • 卒業論文

※ヘボン・キャリアデザイン・プログラムについてはこちらをご覧ください。

芸術学科で学べる主な科目

音楽学基礎演習

音楽学の基礎を学びながら、各自、与えられた課題について資料を集め、研究し、その成果の発表(プレゼンテーション)を通して、学問的分析・考察の方法を身につけます。

西洋美術史演習

西洋美術史の新しく興味深い研究論文をベースに学生主体で発展研究を行います。春学期に論文を講読し、秋学期には各自がテーマを選んで発表・討論します。

映画史通説

100年を超える歴史を持つ映画ですが、芸術としてはまだ新しいジャンルです。短いながらも濃密な歴史を、表現、思想、技術面などからたどっていきます。

メディア・コミュニケーション論序説

テレビやインターネットだけでなく、情報や意味を媒介するさまざまなものを「メディア」ととらえ、その歴史をたどりながら芸術表現や文化活動との関係を学びます。

私の学び

遠藤 さくら Endo Sakura 文学部 芸術学科3年
千葉県 国府台高等学校出身

生活を芸術やメディアの観点で見つめ直す

私は幼少の頃から美術や舞台芸術に関心があり、それらを座学で学べる明学の芸術学科に興味を持ちました。1年次に幅広く芸術への知識を深め、2年次からコースに分かれて専門的に学ぶシステムも魅力的でした。現在、芸術メディア論コースに所属し、私たちの生活を芸術やメディアといった観点から見つめ直しています。また、デザインや企画、映像制作など自分たちの発想を、メディアを通して表現することにも取り組んでいます。

身につけた知識と力は将来の自分の支えに

芸術学科は良い意味で「オタク」、言い換えれば何か一つのことに情熱を捧げる学生が多いように思います。それは個性であり、強みです。また先生も既存の枠組みにとらわれないような個性的な方が多く日々刺激を受けています。芸術学科での学びを踏まえ、メディアに関連した職に就くことが将来の夢。ここで身につけた知識と考える力、さまざまな事物に対する疑問、発想、意見や表現する力は、人生のどんな場面でも自分の支えになるはずです。

履修モデル例:2年次春学期

  Mon Tue Wed Thu Fri
1
2 フランス語研究2A
3 フランス語研究1A スポーツ科学概論1 多文化共生各論2
4 現代の生物学3 映像芸術学演習3 芸術メディア論2年次演習1 芸術学各論6
5 西洋美術通史 音響表現論演習 環境学各論1

芸術学科オリジナルサイト

入学試験制度一覧

入学案内 (入試情報)

人材養成上の目的・教育目標

文学部芸術学科は、文学部の「人材養成上の目的・教育目標」に基づき、芸術学科の「人材養成上の目的・教育目標」を次のとおり定める。

芸術学科は音楽学コース、美術史学コース、映像芸術学コース、芸術メディア論コース、演劇身体表現コース、総合芸術学コースの六つのコースで構成されている。いずれのコースにおいても、いわゆる実技者養成を目的とはせず、芸術に関する理論、歴史、それにまつわるコミュニケーションのあり方などを幅広く、かつ深く学ぶ環境を整える。学生それぞれの芸術に対する興味の芽生えを大切に育て、人間・文化・社会に対する知的好奇心と批評的視野を養う教育を通して、芸術・表現活動に対する観察力、自らと他者の関わりへの洞察力、社会における問題を発見し深く考察する思考力、それを様々な表現媒体によって伝達する表現力、柔軟かつ斬新な発想をもって現実に向き合う実践力などを培い、さまざまな時代、状況における人間の創造行為や表現活動の諸相を理解して、新たな文化を構想する分析力や創造力をもった人材を養成することを目標とする。

卒業の認定・学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

文学部芸術学科は、文学部の「卒業の認定・学位授与に関する方針」に基づき、芸術学科の「人材養成上の目的・教育目標」に沿った人間を育成するため、所定の期間在学するとともに124単位を修得し、次の能力を身につけることを卒業認定と学位授与の要件とする。
具体的な到達目標は、次のとおりである。

  1. 人類の芸術・表現活動の歴史および、文化・社会との関わりに関する基礎的な教養を身につけている。
  2. 芸術に関する総合的な知識を獲得した上で、自らが専攻する個別専門領域における体系的な知識、あるいは領域横断的な知識を有している。
  3. 芸術についての学びを通し、既存概念にとらわれない幅広い知的好奇心や、様々な対象を自ら見て、聴いて、感じ、考え、理解する柔軟な感性を養い、専攻領域におけるあらたな問題提起と、その解決を提案する分析力および構想力、またそれを効果的に伝達する表現能力を備えている。
  4. 芸術学科で学んだ知識を基に時代・環境を越えて他者の営みを理解し、様々な表現媒体を活用したコミュニケーション力を活かしてより良い社会の構築に結びつける志向をもっている。

教育課程の編成および実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

文学部芸術学科は、文学部の「教育課程の編成および実施に関する方針」に基づき、芸術学科の定める「人材養成上の目的・教育目標」および「卒業の認定・学位授与に関する方針」に沿って、次のとおり「教育課程の編成および実施に関する方針」を定める。

芸術学科では、専攻領域における研究を目的とした専門教育と、芸術一般にわたる教養を身につけることを目的とした教養教育という2つの領域をカバーする授業を提供する。4年間のカリキュラムの流れは以下のように編成する。
学修成果については、授業への参画意欲を重視し、各段階および領域において必要な理論的・実践的な思考の深化や能力の蓄積を、レポート、試験、演習等を通して総合的に評価する。

  1. 1年次には、様々な芸術領域における専門科目の理解に必要な基本的な知識・技能を身につけるために、幅広く入門的な講義を設置する。学生各自が芸術全般に関する基礎力を獲得すると共に、自主的に専攻コースの選択ができるよう科目の配置・指導を行う。
  2. 2年次以降は、学生が自らの専攻コースを選択する。体系的な知識を教授する講義科目と同時並行的に、専門的な課題を扱う授業を多く開講し、演習や講読、少人数での文献講読やゼミナール形式の授業などを通して、具体的な課題を思考し、考えたことを表現・発表する機会を積極的に設ける。
  3. 3年次では、各専攻コースの専門的知識を深めることを目的とした「研究」「演習」科目を中心に授業を配置すると共に、さまざまなトピックを専門的に扱う「特講」や、社会における芸術・文化・表現活動に広く触れる機会を設け、芸術を通して自らを他へと開いてゆく経験を与える。
  4. 専門5コース(音楽学・美術史学・映像芸術学・芸術メディア論・演劇身体表現)の場合、4年次で卒業論文が必須となる。ゼミおよび卒論制作においては、学生たちが独自の視点から問題を提起し、またそれを的確に表現する力を養うために、指導教員は密接なコミュニケーションをもって卒業指導を行う。一方、総合芸術学コースでは卒業論文を課されないが、学生は各自の視点を持ち、教養分野における知識を幅広く充実させるために、総合芸術学コースおよび専門5コースから横断的に授業を履修し卒業要件を満たす。
  5. その他、所定単位を修得することによって多文化共生ファシリテーター/サポーターの認証資格取得も可能である。

入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)

文学部芸術学科は、文学部の「入学者の受入れに関する方針」に基づき、芸術学科の定める「人材養成上の目的・教育目標」に照らして、芸術学科の「卒業の認定・学位授与に関する方針」および「教育課程の編成および実施に関する方針」に沿って、次のとおり「入学者の受入れに関する方針」を定める。

  1. 求める人材像
    1. 芸術学科の学びに取り組む上で、知識・技能、思考力・判断力および文章読解力・表現力等において、高等学校等で修得すべき基礎的な能力を身につけている。
    2. 芸術・文化への強い関心をもち、それらを理解したいという意欲や、新たな文化やより豊かな社会の可能性を切り開こうとする意欲をもっている。
    3. 本学の教育理念である“Do for Others(他者への貢献)”を理解・共感し、現代社会に生起する様々な問題に関心をもち、芸術学科における主体的な学びを通して共生社会の担い手となる意欲をもっている。
  2. 入学者選抜の基本方針
    上記「求める人材像」に掲げる基礎的な能力、志および意欲をもっているか否かを評価する。
  3. 入学者選抜の種類と評価方法
    入学者選抜にあたっては,「一般入学試験」または「特別入学試験」を行い,「入学者選抜の基本方針」に則って評価する。入学者選抜の種類として,一般入学試験による「全学部日程」,「A日程」,「B日程」のほか,大学入学共通テストを用いた「大学入学共通テスト利用入学試験」がある。そのほか「自己推薦AO入学試験」,「指定校推薦入学試験」,「系列校特別推薦入学試験」などの特別入学試験がある。  評価方法も試験の種類によって,筆記試験のほか小論文により論述表現力を重視するものや面接により知的好奇心や学習意欲をみるものなどがあり,これらの試験を通じて本学科で学び,社会で活躍する人材を選抜する。とくに表現力・コミュニケーション力などを重視する。