稲葉振一郎 Shin-ichiro INABA
明治学院大学社会学部社会学科教授
メールアドレスinaba@soc.meijigakuin.ac.jp(@を半角変換して用いてください。)
*2006年度講義スケジュール
*通年
水曜2限(10:50〜) 演習1(白金)
テーマ:政治哲学
テキスト:ウィル・キムリッカ『新版現代政治理論』
備考:大学院と合同(選択制)
木曜7限(19:45〜) 社会倫理学研究(大学院)(白金)
テーマ:リベラリズム
テキスト:追って指示する
ゼミ・大
学院のページ
*春学期
水曜6限(18:05〜) 社会倫理学A(白金)
2年生以上向け講義。講義用ホームペー
ジ。
木曜3限(13:25〜) 基礎演習(横浜)
木曜4限(15:05〜) 基礎演習(横浜)
*秋学期
水曜6限 社会倫理学B(白金)
2年生以上向け講義。
木曜3限(13:05〜) 専門書購読(外国語)(白金)
テキスト(予定):Charles Taylor, Modern Social Imaginary
木曜4限(14:45〜) 専門書購読(外国語)(白金)
テキスト(予定):Anthony Giddens, Sociology
*講義用リソース
リーディング
リスト
*インタラクティヴ読書ノート
「本館」は皆様からの情報をcgiで即時掲載する伝言版、「別館」は私個人による本の紹介および批評のコーナーとしてとりあえず運営していきます。どう
かよろしく。
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*履歴 (2006年4月現在)
1963年11月6日生 出身 東京都
学歴
1982年3月 成蹊高等学校 卒業
1982年4月 一橋大学社会学部 入学
1986年3月 同 卒業
1986年4月 東京大学大学院経済学研究科第2種博士課程 入学
1992年9月 同 単位取得退学
職歴(常勤ないしそれに準ず)
1991年4月−1992年9月 日本学術振興会特別研究員(DC)
1992年10月−1996年4月 岡山大学経済学部講師(社会政策)
1996年4月−2001年3月 岡山大学経済学部助教授(社会政策)
1998年7月−1999年8月 オーストラリア、モナシュ大学日本研究センター客員研究員
2001年4月−2005年3月 明治学院大学社会学部助教授(社会倫理学)
2005年4月− 明治学院大学社会学部教授(社会倫理学)
職歴(非常勤)
1992年4月−1993年3月 跡見学園女子大学文学部講師(西洋思想史)
1993年4月−1996年9月 作陽短期大学情報処理学科講師(経済学)
1997年4月−2000年3月 くらしき作陽大学食文化学部講師(経済学)
2000年8月 北海道大学大学院経済学研究科講師(集中講義 現代の社会哲学)
2000年9月 東北大学経済学部講師(集中講義 経済学史)
2001年8月 岡山大学経済学部講師(集中講義 社会政策)
2002年7月 西南学院大学経済学部講師 (集中講義 社会思想史)
*業績リスト (1989.4以降)
- 『リベラリズムの存在証明』紀伊國屋書店(1999)
- 『経済学という教養』東洋経済新報社(2004)
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ミス修正
・102頁2行目 「いるならば、」のあとに「同じことである。」と補足。
・295頁最終行 ×「日本経済評論社」→ ○「日本評論社」
(第2刷から直ります。)
・113頁2行目(見出し含めず) ×「第一章」→ ○「第二章」
(第3刷から直ります。)
・5頁2行目 ×『知の欺瞞』→ ○『「知」の欺瞞』
89頁7行目(小見出し含めず) ×「実質的ケインジアン」→ 「○実物的ケインジアン」
104頁3行目(見出し含めず) ×「前回」→ ○「前章で」
(第4刷から直ります。)
・170頁11・13行目 ×「野村正実」→ ○「野村正實」
(第5刷から直ります。)
・84頁2行目 ×『景気循環の考え方』→ ○『景気循環の読み方』
(第6刷から直ります。)
・92頁後ろから3行目 ×「最終的な借り手」 → ○「最終的な貸し手」
296頁後ろから2行目 ×『不自由論』 → ○『「不自由」論』
(第7刷から直ります。)
*本書の録音図書版(90分テープ全9巻)がご利用になれます。詳しくは横浜市中央図書館(tel045-262-7341)サービス課 障害者サービス担当 までお問い合わせ下さい。横浜市外の方でも、お近くの点字図書館、ないし障害者サービスを行っている公共図書館を通じての相互貸借によって利用できるそうです。
- 『オタクの遺伝子 長谷川裕一・SFまんがの世界』太田出版(2005)
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ミス修正(気づかれた方なんでもご教示お願いします)
・23頁註35 ×「イデオンカッター」→ ○「イデオンソード」
・32頁註70 ×「ノースウェスト・スミス(女性!)」→ ○「ノースウェスト・スミス(男性)」
・95頁註199 ×「2ページより」→ ここは2重の意味で間違っていて、まずここで引用されている絵は2ページではなく5ページ。本来引用されるべきだったのは12ページ。ここで襲われているのは5ページの童羅の実母ではなく義母。
- 『「資本」論――取引する身体/取引される身体』ちくま新書(2006)
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- 中西洋・京極高宣編著『福祉士の待遇条件』第一法規(1990)
- 川本・須藤・水谷・鷲田編『マイクロ・エシックス』昭和堂(1993)
- 永井均/中島義道/小林康夫/大澤真幸/河本英夫/山本ひろ子/中島隆博編『事典 哲学の木』講談社(2002)
執筆項目「自由主義」「ユートピア」
- 稲葉振一郎/松尾匡/吉原直毅『マルクスの使いみち』太田出版(2006)
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- 「アダム・スミスと「労働問題」のパラダイム T・U」『経済評論』第38巻第6号、第7号 (1989)
- 「高齢者の「生きがい就労」をめぐる原理的考察」『月刊福祉』第75巻第1号(1992)
- 「市民社会論・序説」『季刊窓』11号(1992)
- 「労使関係史から労使関係論へ」『経済評論』第41巻第10号(1992)
- 「貧民問題をめぐるスミスとヘーゲル T・U・V」『岡山大学経済学会雑誌』第25巻第3号、第4号、第26巻第1号(1994)
- 「日本型企業社会と市場の論理」社会政策叢書第18集『日本型企業社会と社会政策』啓文社(1994)
- 「ナウシカあるいは旅するユートピア ロバート・ノージック、笠井潔、そして宮崎駿」『季
刊窓』第22号(1994)
- 「サイエンス・フィクションの終焉 ある歴史哲学についてのノート」
西村・竹中・中西編著『個人と共同体の社会科学』ミネルヴァ書房(1996)
- ‘Zur Beschaeftigungspolitik in Japan seit der Oelkrise’, in
Ulrich Juergens(Hrsg.)“Stuetzpfeiler
des japanischen Erfolgsmodells”, Hans-Boeckler, 1996.
- 「メタ・ユートピアの構図 ロバート・ノージック『アナーキー・国家・ユートピア』
再読」『情況』1996年8・9月号
- 「自由主義への制度派的アプローチ(1)」『岡山大学経済学会雑誌』第28巻第2号(1996)
- 「自由主義の隘路(上・中) 『リベラリズムの存在証明』の余白に」『思想』1999年10月号、2000年4月号
- 「自然状態・自然権・国家」『環』第5号(2001年4月)
- 「自然状態というファンタジー?」『大航海』第49号(2004年1月)
- 「ユビキタス社会と書物」『季刊 本とコンピュータ』2004 春号
- 「SFという態度」『Webマガジンen』2004年10月号
- 「マルクス経済学は年金を語れるか」『別冊 環』(特集 脱=「年金依存社会」)第9号(2004年12月)
- 「金子勝 癒しの東大「マル経」仮面」『諸君!』2005年4月号
- 「「ネオリベ」批判を越えて」『論座』2005年7月号
- 「何故しぶとく生き延びるのか ゴキブリとマルクス」『諸君!』2005年8月号
- 「飯田経夫『経済学誕生』」『季刊窓』第11号(1992)
- 「室山義正『日米安保体制』」『季刊窓』第12号(1992)
- 「村井紀『南島イデオロギーの発生』」『季刊窓』第13号(1992)
- 「笠井潔『哲学者の密室』」『季刊窓』第14号(1992)
- 「ピーター・ブローナー『欲望の街』」『季刊窓』第15号(1993)
- 「水谷三公『江戸は夢か』」『季刊窓』第16号(1993)
- 「植村邦彦『同化と解放』」『季刊窓』第17号(1993)
- 「フェミニスト社会科学の到来 大沢真理『企業中心社会を超えて』」『季刊窓』第
18号(1993)
- 「佐藤俊樹『近代・組織・資本主義』」『季刊窓』第19号(1994)
- 「関満博『フルセット型産業構造を超えて』」『季刊窓』第20号(1994)
- 「新古典派経済学の底力 大瀧雅之『景気循環の理論』」『季刊窓』第21号
(1994)
- 「中西洋『〈自由・平等〉と《友愛》』」『社会政策学会年報第39集』
(1995)
- 「関曠野『歴史の学び方について』」『図書新聞』2360号(1997年
10月4日付)
- 「金子勝『セーフティーネットの政治経済学』」『論座』2000年1月号
- 「浅羽通明『野望としての教養』」『論座』2000年11月号
- 「切通理作『宮崎駿の〈世界〉』」『週刊読書人』2001年10月15日号
- 「苅谷剛彦『階層化日本と教育危機』」『論座』2001年11月号
- 「桂木隆夫『自由とはなんだろう』」『週刊読書人』2003年2月14日号
- 「若田部昌澄『経済学者たちの闘い』」『週刊東洋経済』2003年3月1日号
- 「竹内洋『教養主義の没落』」『エコノミスト』2003年9月30日号
- 「北田暁大『責任と正義』」『週刊読書人』2004年1月16日号
- 「BOOK OF THE YEAR 2001 ビジネス・科学」(×山形浩生)『SIGHT』Vol.10 Winter 2002
- 「いかにして自分(と世の中)を変えるか 教養について」(×黒木玄)『InterCommunication』Vol.48 Spring 2004
- 「ニート「85万人」の大嘘」(×若田部昌澄×本田由紀)『諸君!』2006年3月号
- 「 「動く城」の一言で、アニメは始まる」(×鈴木敏夫)『ユリイカ』(特集 宮崎駿とスタジオジブリ)2004年12月号
- 「著者来店『経済学という教養』」(本よみうり堂)『読売新聞』2004年2月1日
- 「自由主義の課題 個人と公共政策をリンクさせる」『談』no.70 2004
- 「書想倶楽部 書想インタビュー 知っといて損はしない、素人による素人のための経済学という”教養”」『SAPIO』2004年5月12日号
- 「NEWS & NEWTYPE BOOK 『オタクの遺伝子』」『月刊ニュータイプ』2005年5月号
- 「片隅の啓蒙」『InterCommunication』No.43 Winter 2002〜
- まんが評『ニュータイプ増刊 NewWORDS』2006WINTER〜
- 「ブログ解読」『朝日新聞』夕刊文化欄 2006年4月〜
オタク系雑文 on the Web(よそ様のページに間借りしています。)
*レメディオス・バロ ギャラリー
スペイン出身のシュルレアリスト、戦後メキシコを代表する画家のひとり、レメディオス・バロのjpドメイン唯一のwebギャラリー。
こちら
*一応巡回するところ(掲示板以外)
高円寺通信(和智正喜)
増田(増田聡)
bewaad institute@kasumigaseki−官僚の官僚による非官僚な人々のためのサイト
MINAKA
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沢月亭(沢月耀)
Satoru
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catch the star
陸這記(仲俣暁生)
柏屋電波倶楽部(北田暁大)
odagawa@court(小田川大典)
*bk1ブ
リーダーはじめました。(2001年5月)
*Amazon.co.jpア
ソシエイト始めました。(2002年10月)