山形直子 |
ホメーロスと『平家物語』における神の顕現の比較 |
川島重成 |
『イーリアス』における運命観と生死観─『平家物語』と比較して |
佐野好則 |
神々の物語─『イーリアス』における神々の世界の背景 |
柴田美々子 |
「トロイア戦争」をくり返さぬために─シモーヌ・ヴェイユにおける『イーリアス』の「翻訳」の問題 |
金子佳司 |
道徳的責任と神々の介入─アガメムノーンの場合 |
滿田郁夫 |
二人稱と呼格と─イーリアスの語り |
ホメーロス輪読会 |
『イーリアス』(12) |
Jean-Pierre LEVET |
La sagesse de Nestor |
工藤進 |
Notes sur la “déclinaison" verbale en indo-européen et en japonais |
Jean-Pierre LEVET |
Vers la reconstruction d'un niveau proto-linguistique plus archaïque |
野津寛 |
Sur l'origine commune et la différenciation des trois genres |
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国際シンポジウム●中上健次と言語文化 |
天沢退二郎 |
あいさつ |
四方田犬彦 |
散種について |
フェイ・阮・クリーマン |
中上文学に見る民族の理念と小説の越境性 |
ニーナ・コルニエッツ |
中上健次の身体――汚れた血・畸型・性器毀損―― |
ジャック・レヴィ |
「讃歌」における性愛描写の特異性 |
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シンポジウム・中上健次の後期作品をめぐって |
四方田犬彦 |
国際シンポジウムを終えて |