林淑美 |
〈奉体〉という再生産システムをめぐって─中野重治の敗戦直後 |
栗原幸夫 |
『斎藤茂吉ノート』一つの読み方─総力戦と中野重治の「抵抗」 |
鶴見太郎 |
書評・松尾尊兌『中野重治訪問記』 |
黒川創 |
趣味と書法――中野重治と絵について |
竹内栄美子 |
中野重治と渡辺崋山 |
並木洋之 |
〈1940年問題〉への視覚─野間宏・布施杜夫・中野重治・大西巨人 |
木村幸雄 |
『広重』をめぐって |
石堂清倫 |
「転向」再論─中野重治の場合 |
鶴見太郎 |
みなかみの細きながれ─柳田国男を触媒に |
安倍オースタッド玲子 |
中野重治の〈わかりにくさ〉について |
定道明 |
「歌のわかれ」論のために |
小田切秀雄 |
『評伝中野重治』の卓越と問題 |
井口時男 |
桶を桶ということ |
滿田郁夫 |
「桶を桶と言ふ」の出典 |
ホメーロス輪読会訳 |
イーリアス(14) |
四方田犬彦(司会)、ダッドリー・アンドリュー、千葉伸夫、小松弘、門間貴志、加藤幹郎、アーロン・ジェロー、内藤誠、藤原敏史(通訳) |
共同討議●溝口健二への問いかけ |
滿田郁夫(司会)、今橋映子、島村輝 |
明治学院大学創立120周年●シムポジウム・藤村とフランス |
ジャン=ピエール・ルヴェ(工藤進訳) |
島崎藤村の見た町の魂 |
Jean Pierre LEVET |
Sous le regard de Shimazaki Tôson, l'âme de la ville |