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言語文化33号
言語文化33号 / 2016年3月
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特集:創造・伝達・記憶の場としての版画
保井亜弓/大原まゆみ 緒言 保井亜弓 総論 ドイツ版画の諸相――その始まりから近世まで 池田真弓 『健康の庭』――本草挿絵の諸問題について 岩谷秋美 ドイツ・ルネサンスにおける皇帝権の表象――木版画《皇帝マクシミリアン1世の凱旋行進》の機能と受容 平川佳世 名工たちへの挑戦――15、16世紀のドイツの版画と金銀細工 佐川美智子 近・現代のドイツ版画 概観 大原まゆみ 初期ナザレ派の中世再構成における版画の役割――フランツ・プフォルの場合 奥野克仁 マックス・クリンガーの版画について――《ブラームス幻想》を中心に 深山孝彰 「ブリュッケ」の木版画について ディスカッション シンポジウム「創造・伝達・記憶の場としての版画」 シンポジウム「中国独立映画のプラットホーム」俳優王宏偉の多様な貌 パネルディスカッション「中国独立映画の現状と課題」 シュテファン・メンツェル 護らなければ消えてしまう?――物質社会における無形文化 生田康夫 ホメーロスの涙 日本映画オーラル・ヒストリー・プロジェクト 第2回「篠田正浩」 --- 編集後記