「2012年度長谷川ゼミの軌跡」



(1)振り返りレポート

 <セシル>

 <ミシェル>

 <まいまい>

 <まゆゆ>

 <ラッパー>

 <かわしま>

 <ゆーめん>

 <えみし>

 <黒帝>

 <さちこ>

 <ニャンちゅう>

 <りんご>

 <はちべェ…>

 <ちえみん>


◆ゼミ用語集(別窓)



(2)12年度卒業論文 目次案・概要

 <セシル> 1 / 2 / 最終版

 <ミシェル> 1 / 2 / 最終版

 <まいまい> 1 / 2 / 最終版

 <まゆゆ> 1 / 2 / 最終版

 <ラッパー> 1 / 2 / 最終版

 <かわしま> 1 / 2 / 最終版

 <ゆーめん> 1 / 2 / 最終版

 <えみし> 1 / 2 / 最終版

 <黒帝> 1 / 2 / 最終版

 <さちこ> 1 / 2 / 最終版

 <ニャンちゅう> 1 / 2 / 最終版

 <りんご> 1 / 2 / 最終版

 <はちべェ…> 1 / 2 / 最終版

 <ちえみん> 1 / 2 / 最終版




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目次案 2012.11.14版 <セシル>


『告白の誕生―『りぼん』に見るロマンティック・ラブ・イデオロギーの再生産』

第1章 序論
  1-1 なぜロマンティック・ラブ・イデオロギーなのか
  1-2 アプローチ
    1-2-1 なぜ『りぼん』なのか
    1-2-2 どのように『りぼん』を扱うか
  1-3 先行研究の紹介
  1-4 本論文の構成

第2章 ロマンティック・ラブ・イデオロギーの誕生と普及
  2-1 西欧での誕生
  2-2 日本への普及
    2-2-1 ロマンティック・ラブ・イデオロギーの影響
  2-3 ロマンティック・ラブ・イデオロギーの特徴
    2-3-1 恋愛=結婚
    2-3-2 相手を選択すること
    2-3-3 恋愛関係の持続
    2-3-4 一対一の関係
  2-4 なぜ「告白」なのか

第3章 少女漫画雑誌『りぼん』
  3-1 『りぼん』とは
  3-2 少女漫画の歴史
    3-2-1 少女漫画の変遷
    3-2-2 少女漫画史の中の『りぼん』
  3-3 『りぼん』の時代区分
  3-4 ○○時代(自分で時代を区分していき、その時代の名前も考える)
    3-4-1 『りぼん』の特徴
    3-4-2 「恋愛」の登場
  3-5 ○○時代
    3-5-1 『りぼん』の特徴
  3-6  ○○時代
    3-6-1 『りぼん』の特徴

第4章 読者投稿欄の調査
  4-1 『りぼん』の読者投稿欄とは
  4-2 どのように投稿欄を見ていくのか
  4-3 ○○時代(第三章で分けた時代区分に従っていく)
    4-3-1 「(投稿欄の名前)」に見る読者
    4-3-2 テクストへの反映(投稿欄によって、どのようにロマンティック・ラブ・イデオロギーが再生産されているのかを考察)
  4-4 ○○時代
    4-4-1 「(投稿欄の名前)」に見る読者
    4-4-2 テクストへの反映(仮)
  4-5 ○○時代
    4-5-1 「(投稿欄の名前)」に見る読者
    4-5-2 テクストへの反映(仮)

第5章 考察
  5-1 論文を通して分かったこと




概要

 恋人をつくることや、愛する人と結婚することは当然のこととして考えられている。恋愛と結婚を結びつける考えを支えるもの、それは西欧から日本に輸入されたロマンティック・ラブ・イデオロギーと呼ばれる観念である。我々の人との付き合い方や関係は、この観念から知らず知らずの内に影響を受けている。本論文では、我々の考える「恋愛」のあり方を規定するロマンティック・ラブ・イデオロギーが、どのように浸透し変化していくのかを明らかにする。
 そのために少女漫画雑誌『りぼん』を題材にして調査する。ロマンティック・ラブ・イデオロギーの特徴を表す「告白」という行為に注目し、漫画の中で告白が、いつどのような形で誕生し変わっていくのか、その描かれ方を見ていく。また、『りぼん』に掲載されている読者投稿欄にも注目する。テクストとは、読者にただ一方的に受け取られているのではなく、読者の反応がまたテクストに影響を与えている。読者投稿欄を見ることで、『りぼん』に描かれるロマンティック・ラブ・イデオロギーの再生産されていく過程を見ていくことができる。



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