「2012年度長谷川ゼミの軌跡」



(1)振り返りレポート

 <セシル>

 <ミシェル>

 <まいまい>

 <まゆゆ>

 <ラッパー>

 <かわしま>

 <ゆーめん>

 <えみし>

 <黒帝>

 <さちこ>

 <ニャンちゅう>

 <りんご>

 <はちべェ…>

 <ちえみん>


◆ゼミ用語集(別窓)



(2)12年度卒業論文 目次案・概要

 <セシル> 1 / 2 / 最終版

 <ミシェル> 1 / 2 / 最終版

 <まいまい> 1 / 2 / 最終版

 <まゆゆ> 1 / 2 / 最終版

 <ラッパー> 1 / 2 / 最終版

 <かわしま> 1 / 2 / 最終版

 <ゆーめん> 1 / 2 / 最終版

 <えみし> 1 / 2 / 最終版

 <黒帝> 1 / 2 / 最終版

 <さちこ> 1 / 2 / 最終版

 <ニャンちゅう> 1 / 2 / 最終版

 <りんご> 1 / 2 / 最終版

 <はちべェ…> 1 / 2 / 最終版

 <ちえみん> 1 / 2 / 最終版




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目次案 最終版 <はちべェ…>


『エレキブームに形成されたギターのイメージ―雑誌『平凡』から―』

第1章 序論
  1−1 なぜこのテーマか
    1−1−1 なぜギターなのか
  1−1−2 なぜエレキブームなのか
  1−2 アプローチ

第2章 1960年代の時代背景
  2−1 高度経済成長期
    2−1−1 高度経済成長の時代
    2−1−2 消費社会の到来
    2−1−3 若者文化の台頭
  2−2 ポピュラー音楽
    2−2−1 歌謡界の変遷
    2−2−2 1960年代のポピュラー音楽
      2−2−1−1 青春歌謡の時代
      2−2−1−2 ロカビリーブームの名残
      2−2−1−3 サーフィンブームとインスト
      2−2−1−4 ビートルズの来日とGSブーム
      2−2−1−5 フォークブームの二つの流れ
        2−2−1−5−1 第一次フォークブーム
        2−2−1−5−2 第二次フォークブーム

第3章 エレキブームとは何か
  3−1 ギターの予備知識
    3−1−1 ギターの分類
    3−1−2 エレクトリック・ギターの誕生と普及
      3−1−2−1 エレクトリック・ギターの誕生
      3−1−2−2 エレクトリック・ギターの普及
  3−2 エレキブームの盛衰
    3−2−1 エレキブーム以前
      3−2−1−1 戦前のギター受容
      3−2−1−2 戦後のギター受容
    3−2−2 エレキブームの到来
      3−2−2−1 ベンチャーズの親日ぶり
      3−2−2−2 エレクトリック・ギターの需要
      3−2−2−3 エレキ禁止令
      3−2−2−4 寺内タケシの功績
    3−2−3 エレキブームの衰退
      3−2−3−1 GSブームの到来
      3−2−3−2 フォークブームの到来
    3−2−4 まとめ

第4章 『平凡』について
  4−1 『平凡』に何か
  4−2 『平凡』と若者
  4−3 『平凡』の構成・内容
  4−4 1960年代の『平凡』
    4−4−1 芸能誌へ
    4−4−2 人気スター
    4−4−3 週刊誌の時代

第5章 『平凡』におけるギターの取り上げ方
  5−1 『平凡』にみるエレキブーム
    5−1−1 1960年〜1963年
    5−1−2 1964年
    5−1−3 1965年
    5−1−4 1966年
    5−1−5 1967年
  5−2 スターとギター
    5−2−1 スターの素顔
    5−2−2 レジャーのお供
    5−2−3 マイトガイ
    5−2−4 流し
  5−3 広告にみるギター
    5−3−1 全音楽譜出版社
    5−3−2 通信指導

第6章 考察
  6−1 ギターのイメージ形成
  6−2 今後の課題




概要

 本論文は、ギターのイメージについて考察することを目的とする。エレキブームが起こった1960年代という時代に着目し、大衆娯楽雑誌『平凡』を資料として定めた。
 戦後日本のポピュラー音楽は西洋文化の積極的な輸入によって発展した。ロカビリーブーム、エレキブーム、GSブーム、フォークブームなど1950年代末から1960年代にかけて隆盛し、若者がそのブームを支えた。こうしたポピュラー音楽においてメインで使われる楽器がギターである。ギターは単なる楽器ではなく、若者文化の象徴であった。
 『平凡』では流行の提示という文脈の中で、ギターは誌面上にたびたび登場してきた。多くのスターがギターを抱えて、スターを媒体にギターのイメージは形成された。ギターを抱えるスターは様々なイメージを伴いながらギターの宣伝役となった。ギターには若者が憧れのスターに近づくことのできるアイテムとしてのイメージが1960年代に形成されたと考える。



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