「2012年度長谷川ゼミの軌跡」



(1)振り返りレポート

 <セシル>

 <ミシェル>

 <まいまい>

 <まゆゆ>

 <ラッパー>

 <かわしま>

 <ゆーめん>

 <えみし>

 <黒帝>

 <さちこ>

 <ニャンちゅう>

 <りんご>

 <はちべェ…>

 <ちえみん>


◆ゼミ用語集(別窓)



(2)12年度卒業論文 目次案・概要

 <セシル> 1 / 2 / 最終版

 <ミシェル> 1 / 2 / 最終版

 <まいまい> 1 / 2 / 最終版

 <まゆゆ> 1 / 2 / 最終版

 <ラッパー> 1 / 2 / 最終版

 <かわしま> 1 / 2 / 最終版

 <ゆーめん> 1 / 2 / 最終版

 <えみし> 1 / 2 / 最終版

 <黒帝> 1 / 2 / 最終版

 <さちこ> 1 / 2 / 最終版

 <ニャンちゅう> 1 / 2 / 最終版

 <りんご> 1 / 2 / 最終版

 <はちべェ…> 1 / 2 / 最終版

 <ちえみん> 1 / 2 / 最終版




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目次案 2012.12.1版 <かわしま>


『雑誌『東京人』にみる「東京」イメージとその変遷』

第一章 序論
  1.1 テーマ決定の経緯
  1.2 私の東京街歩き
  1.3 先行研究
  1.4 本論であつかう「東京」
  1.5 なぜ『東京人』か
  1.6 本論文の構成

第二章 東京論と『東京人』
  2.1 東京論の展開
    2.1.1 文学作品から読み解く「東京」
    2.1.2 建築・地理から読み解く「東京」
    2.1.3 街歩きにおける「東京」
  2.2 『東京人』の位置付け
  2.3 『東京人』について
    2.3.1 『東京人』 概要
    2.3.2 粕谷一希と『東京人』創刊
    2.3.3 「東京人」とはだれか

第三章 『東京人』特集の調査
  3.1 特集調査
    3.1.1 なぜ特集調査を行うか
  3.2 『東京人』の特集の分布
    3.2.1 特集調査の方法
    3.2.2 1986年-1989年
    3.2.3 1990年-1994年
    3.2.4 1995年-1999年
    3.2.5 2000年-2004年
    3.2.6 2005年-2012年
  3.3 まとめ
    3.3.1 『東京人』の27年
    3.3.2 次章であつかう特集の位置

第四章 『東京人』にみる「東京」イメージの変遷
  4.1 「東京」イメージの変遷調査
    4.1.1 建築という観点
      4.1.1.1 
      4.1.1.2
      4.1.1.3
      4.1.1.4
      4.1.1.5
    4.1.2 ○○という観点 (3.2の結果から)
      4.1.2.1 
    4.1.3 ○○という観点 (3.2の結果から)
      4.1.3.1 
    4.1.4 ○○という観点 (3.2の結果から)
      4.1.4.1 

第五章 『東京人』における「下町」
  5.1 「なつかしさ」という問題
  5.2 なぜ「下町」か
  5.3 「下町」の語られ方
    5.3.1 「下町」に見られるアイテム
      5.3.1.1 
    5.3.2 「下町」に見られる現象
      5.3.1.2 
  5.4 「なつかしさ」を語ること

第六章 考察
  6.1 人は「東京」になにを見ようとしているか
  6.2 不足点と展望




概要

 本論文の目的は、雑誌『東京人』における「東京」の語られ方をみることで、イメージとしての「東京」がどのように構築されてきたかの一端を捉えることである。
 本論文であつかう「東京」は、地理的な広がりを持つ東京ではなく、それを語ることばによる言説空間の「東京」を指す。よって、東京の地形や地理的構造のみに着目するのではなく、そこを生きている人の語りによって構築される言説レベルでの「東京」を問題にする。
 調査の対象は、雑誌『東京人』の創刊号から2012年12月現在までに発行された号すべてとする。『東京人』は、1986年に創刊された総合月刊誌である。東京という主題をつよく押し出した『東京人』からは、「東京」をめぐってどのようなことばがせめぎあっていたかが観察できるはずだ。
 『東京人』にみられる「東京」の語られ方の変遷を指摘したのちに、さらに着目する対象を絞り、「下町」を「古き良きもの」として礼讃する言説を観察する。
論文の最後には、「東京」や「下町」を語ることによって、語り手がなにを了解しようとしているのかを考察する。



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