近代技術は情報を次々にデジタル化してきました。現代では、情報のやりとりは《数字のやりとり》になることが多いのです。
情報を数字に変えたり元に戻したり、加工したり、遠方の相手と交換しあったり、こうした作業には大変な厳密さと高度な技術が要求されます。
数字の扱いを専門とする理論数学と、コンピュータをはじめとする情報機器の発展、情報科学はこれを統合する学問として、急速に発達しました。
今回の講義では、現在の情報科学の発達の背景と現状、そして近未来に予想される私たちの社会の姿について、分かりやすく解説します。
11月29日(金)18:30~20:00 |
デジタル情報と暗号 ▶ 村田 玲音 明治学院大学名誉教授 講義の前半では、文字情報、画像情報、音声情報などが、どういった形でデジタル化(数値化)されているのか見ていきます。後半では、デジタル化された情報を巧妙に変形しながら利用する典型的な例として《暗号》をとりあげ、その歴史や現代暗号の姿について紹介します。 |
12月6日(金)18:30~20:00 |
計算機の速度と私たちの社会生活 ▶ 今井 浩 明治学院大学情報数理学部教授 現代の情報化社会を支えてきたのは、コンピュータをはじめとする情報機器の進歩です。計算機の計算速度が速くなるとはどういうことか、速度が上がるとどういう効果が得られるのか、技術と情報科学分野の発展を、歴史的視点から概観します。 |
12月13日(金)18:30~20:00 |
高度情報化社会の新たな問題点 ▶ 穴田 啓晃 明治学院大学情報数理学部教授 数字をうまく利用することにより、様々なものが昔は考えられなかったくらい便利になりました。数字(デジタル)には「極めてコピーしやすい」という性質があり、新しい技術は新たな課題や問題も引き起こしました。この講義では、それをどのように解決しようとしているのかを考えていきます。 |
募集対象 | 一般の方 ※どなたでも受講可能 |
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会場 | 明治学院大学白金キャンパス2号館2401教室 |
募集人数 | 200名(申込先着順) |
受講料 | 1シリーズ全3回 3,600円 ※シリーズ単位でのお申し込みとなります。 ※受講料は事前振込制です。講座当日、受付でのお支払いはできません。 ※校友会A会員は年間1シリーズのみ無料になります。 |
お申込み手順 | 【グーグルフォームでのお申込み】 グーグルフォームでの申込はこちら 【E-mailでのお申込み】 mpc@mguad.meijigakuin.ac.jp(明治学院プラチナカレッジ事務局)まで、次の事項を明記のうえお申込みください。 メールの件名は、 「2024明治学院プラチナカレッジ第2シリーズ申込み」として下さい。 ① 氏名(フリガナ) ② 郵便番号・住所 ③ 電話番号(日中のご連絡先) ④ 年代 ⑤ (本学卒業生の場合)卒業生である旨を(分かる場合は学籍番号)記載 (本学卒業生の場合)改姓・改名された場合は、改姓・改名前のお名前 ※ お申込み確認後、いただいたメールアドレスに「受講料お振込みのご案内」や「受講票」などをお送りいたします。 |
申込期間 | 2024年10月25日(金)~11月25日(月) |
個人情報の 取り扱いについて |
明治学院大学では、受講生の皆様の申込時における個人情報は、 「学校法人明治学院個人情報保護基本規程」に沿って厳重に管理します。 これらの個人情報は、明治学院大学の講座・セミナー等のご案内用としてのみ利用いたします。第三者には提供いたしません。 |
パンフレット | ![]() パンフレット (PDF / 700KB) |
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