国際経営学科
多言語および多様な地域で国際ビジネスを体感し、世界を相手にするマネジャーに
国際ビジネスは、刻々と変動する経済環境の中で、言語や価値観、政治体制の違いを乗り越えて展開されます。このダイナミズムの中で活躍する力を身に付けるため、企業の諸問題をグローバルな市場環境の中で理解する基礎学力、国際的コミュニケーション能力を養います。ボーダーレス化する国際ビジネスの現場でイニシアチブを発揮しようとする学生を期待します。

学科の特色
ビジネス専門科目×外国語プログラムでグローバルに活躍できる人材を育成
ビジネスに関する専門科目とともに、1年次から外国語スキルアップのために「English for Business Communication」、インターネットによる「e-learning」、「海外フィールドスタディ」など多彩なプログラムを準備しています。2年次には国際ビジネスを外国語で理解するための「外国書講読」を学び、秋学期には原則全員留学を課します。
経済・経営・会計ファイナンスをバランスよく学習
経済学と経営学を融合した3つの分野から構成。2年次は専門科目である3分野の基礎をバランスよく学び、3年次からは、演習などの他、将来の進路を想定し3つの分野からより専門的な授業を選択します。
2年次には全員が留学。語学を磨き、国際ビジネスを体感
原則として全員が欧米からアジアまで14大学に上る提携校への留学を実施。それぞれの留学先ごとに異なったテーマで、市場調査などを通して国際ビジネスをダイナミックに体感します。帰国後は、レポートにまとめ報告会を開催します。
海外インターンシップなど多彩な異文化経験プログラム
自ら考え、調査研究を経て自分なりの結論を導き出すことのできる人材育成のために、海外で学ぶ多くのプログラムを用意。中には「グローバルなビジネス環境の学び」に特化した留学プログラムや、知識を活かし実践する海外インターンシッププログラムもあります。
領域・流れ
1・2年次横浜キャンパス
3・4年次白金キャンパス
1年次から20人程度の少人数制の基礎ゼミでアカデミックスキルを修得。2年次には専門科目3分野の思考方法や問題解決について学び、秋には全員が留学します。さらに3・4年次は、実践の中で国際ビジネスを学ぶ3分野から興味ある分野を選択。理論と実践が身に付くカリキュラム編成で、専門分野を探究します。
※国際経営学科の2年次生は白金キャンパスで専門科目の大半を履修できます。

Pick Upゼミ
国際マーケティングと人材マネジメントの最新動向
マイヤーオーレ, ヘンドリック 教授
企業事例をもとに英語でディスカッション&リサーチ!
このゼミでは、国際マーケティングと人材マネジメントの最新動向を英語で学びます。2年次に留学から帰ってきた学生が、海外市場を開拓する企業や、グローバルな事業を支える人材育成の事例をもとに、英語での調査力と発信力をさらに伸ばしていきます。たとえば昨年度は、アメリカ政府による関税導入をテーマに、米国に店舗を持つ日本の大手小売企業2社を取り上げました。実際の対策を調べるのではなく、学生自身が企業の立場に立って考え、どのような選択肢があり得るかを発見し、分析し、提案することに挑戦しました。その結果、学生たちは、市場撤退や他市場への転換、関税の吸収、サプライチェーンの再編、業務効率化によるコスト削減、そして消費者への価格転嫁など、さまざまな案を自ら考え出し、議論を重ねて最終的な提言をまとめました。
このゼミの目的は、卒業論文の執筆に必要な力を身に付けるだけでなく、社会に出てから役立つスキルを養うことです。アイデアを生み出すブレインストーミングやマインドマップ、分かりやすいプレゼンテーションの設計、実行提案書の作成など、実践的な方法を体験しながら学んでいきます。さらに、AI(人工知能)の急速な進化が進む今、学生たちはAIの仕組みや可能性、限界について自分の言葉で説明できる力も求められています。このテーマは学生と教員の双方にとって新しい挑戦であり、私たちはまず「アメリカの関税問題」プロジェクトでAIの活用を試みました。AIを使うことで、何千件もの店舗レビューを分析し、価格を上げる余地があるかを調べることができました。一方で、AIの分析コードを詳しく見てみると、処理の「近道」が見つかり、正確で意味のある結果を得るには、適切な指示が必要であることも学びました。このゼミを通して、学生たちは「英語で考え、議論し、提案する力」を磨きながら、国際ビジネスの現場で課題を発見し、解決策を導き出す力を育んでいます。

卒業論文のテーマ例
- BOPビジネスと貧困問題
- ネットオークションの戦略
- 開発途上国の経済発展における日本の役割
- 老舗企業のリスクマネジメント
- 世界のトイレ事情とその歴史
- 資金調達面から考えるIFRSの是非
- M&A会計と企業買収
- グローバルブランドへの進化をとげるユニクロについての研究
- 海外企業M&Aの展望
Student's Voice

国際的な視点で、企業の今と未来を探る
国内外の企業の経営戦略やマーケティングを学びたいという思いから、本学科を選びました。国際交流が盛んな雰囲気に惹かれたことも、進学理由の一つです。現在は、企業戦略をケーススタディで学ぶとともに、実際の企業を分析・発表することでさらに理解を深めています。各業界や企業による戦略の違いを知ることができるため、学びを就職活動にも生かせます。また、オーストラリアへのカリキュラム留学では、現地で化粧品に関する調査を実施。日本との違いや企業独自の取り組みを自分の目で確かめたことで、国際的な視点で企業を捉える面白さを実感しました。今後も語学力や経営知識を磨きながら、将来は化粧品業界で商品企画やマーケティングに携わりたいです。
経済学部 国際経営学科3年 安達 華乃 千葉県 市原中央高等学校 出身
教員情報
卒業後の進路
入試情報
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