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ヘボンの足跡を訪ねて:神奈川宿コース

ヘボンにまつわる数々の史跡を訪ねます。

ヘボン夫妻の活動の原点を訪ねる 神奈川宿コース

東神奈川は東海道五十三次「神奈川宿」の地。幕末には外交の上でも重要な宿場町でした。

START 東神奈川駅

徒歩6分

成仏寺(じょうぶつじ)

ヘボン夫妻が日本で最初に居を構えた場所

ヘボン夫妻が最初に居を構えた場所です。短い間ですが、クララ夫人は少年達に英語を教え、ヘボンも幕府に委託された9名の教育者たちに英語等を教えた場であり、ここがヘボン塾の萌芽ともいえます。入口には「史跡外国人宣教師宿舎跡」の碑があります。

碑の横にはガイドパネルもあります
碑の横にはガイドパネルもあります
成仏寺(じょうぶつじ)

Pick Up

各教派が共に会する宣教師館

ヘボン夫妻が成仏寺に居を構えた後、各教派の外国人宣教師が一時的にこの寺に訪れ、ヘボン夫妻と同居していたと言われています。ヘボンは、ここで日本語の学習に取り組みました。

プレートに刻まれる功績

徒歩4分

宗興寺(そうこうじ)

日本の人々を無償で治療した施療所

1861年春から日本人を対象に、施療所を開設した場所です。ヘボンは一切治療費を受け取らず、1日平均100人を診たといわれています。後にヘボンの名医ぶりは、当時の俗謡で「ヘボンさんでも草津の湯でも、恋の病は治りゃせぬ」と 歌われたほどでした。

お寺の横には、ヘボンが使った大井戸も
お寺の横には、ヘボンが使った大井戸も
宗興寺(そうこうじ)

徒歩8分

GOAL 神奈川駅