明治学院大学
JPEN
2025.09.26

一人でも多くの人が新しい可能性を感じられるように

在学生
課外活動
経済学部

 

木下 航太

経済学部 国際経営学科 4年

東京都出身。中学時代に国語の授業で『塩狩峠』三浦綾子(著)を読んだことをきっかけにキリスト教に興味を持ち、高校で明治学院東村山高校に進学。大学では「明学チャペル学生スタッフ」「キャンパスコンシェルジュ」など、明治学院大学ならではの活動に幅広く参加。学外では、4歳の頃からボーイスカウトに参加し、国内外で広く活動を続けている。

目次
「キリスト教への関心や、国際経営学科のカリキュラムの魅力など、明学を選んだ理由はいくつかありますが、やはり温かい雰囲気と、ただ学ぶだけではなく人間として成長できる場所だ、と感じたことが最大の理由かもしれません」と話してくれた木下航太さん。「いろいろなことにチャレンジしたいという思いを持って進学しましたが、その思いを実現できていると思っています」。

授業では国際社会におけるリーダーシップやビジネスのあり方について学びながら、留学も経験。日本とはまったく違う環境での学びを、と考え、カナダのプリンスエドワード島で4ヶ月過ごしました。「授業以外にも放課後には学生団体の活動や地域のコミュニティに参加し、さまざまな人の多様な考え方に触れることを意識していました。留学で得た経験やつながり、というのは人生の財産だと思っています」。

木下さんは学業以外に、チャペルでの活動や学生からの相談を受け付けるキャンパスコンシェルジュとしての活動も続けてきました。キャンパスコンシェルジュは、明学の教育理念“Do for Others”を体現する、学生による学生のサポート団体。また、木下さんはもともと、幼い頃から参加しているボーイスカウトの活動を通じて「目の前の誰かにプラスの影響を与えたい」という考え方を育んだと話します。「それは、明学の教育理念である“Do for Others”にも通じます。今まで身につけてきたものを行動に移して実践する場が、明学だったのかなと思います」。

それらの経験を重ねて、卒業後には大学職員としてキャリアを重ねることに。その夢を形作った学生生活について話してもらいました。