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文化の違いが視野を広げてくれた

2020.10.19
チュウ ユル
正規留学生
Yu Ru Chew チュウ ユル 国際学部 国際キャリア学科 2年

マレーシアから日本に来て2年目、現在2年生です。他の留学生同様、アニメを見て、子どものころから日本に憧れていました。高校時代に日本に短期留学をしたことがきっかけで、日本への留学を決心しました。国際キャリア学科を選択した理由は、科目に深い興味を持っているだけでなく、科目を学ぶ際にディスカッションができるインタラクティブな指導方法があるためです。

他の学生と同じように課題とアルバイトで忙しいですが、友達と時々遊びに行きます。長期休暇には各地へ旅行します。去年は京都、大阪、北海道に行き、今年の2月は新潟でスキーをしました。マレーシアは熱帯国なので、日本のように四季がなく、毎日蒸し暑い夏のようです。そのため、ウィンタースポーツなどはあまり身近ではありません。スキーは楽しかったですが、私はとても下手です。温泉に入ったり、和食を食べたりすることも好きです。

日本に来て、母国と多くの違いがあることに気付きました。その違いが私の視野を広げてくれたので、受け入れることができました。アニメのおかげでカルチャーショックはあまりありませんが、“やっぱり変だ”と感じることがまだあります。例えば、メロンやバナナの味のお菓子が日本で人気が高いこと。マレーシアで人気なのはチーズやサワークリームなど味が濃いものです。また随所でポイントカードを作ったり使ったりするように言われることも不思議に感じます。日本独特のマスコットもとても面白いと思います。

全体的に、現在の留学生活を楽しんでおり、日本に留学してよかったと思っています。コロナウイルスの影響で今年は旅行ができず、大学の活動にも参加が難しいのは残念ですが、来年は良い年になることを楽しみにしています。

新潟でスキー。友達に滑り方を教えてもらいました。
友達と一緒の江の島で(チュウさんは右)。
去年の夏、奈良の鹿に会いに行きました。鹿せんべいをあげたり触れ合ったりと楽しかったです。

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