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まずは行動してみることを学んだ 4週間のオンライン留学

2021.12.22
石津 明莉
【オンラインプログラム】ハワイ大学マノア校 VIRTUAL 4 -WEEK STUDY ABROAD
Akari Ishizu 石津 明莉 法学部 政治学科 2年

私はこの夏休みにハワイ大学マノア校VIRTUAL 4 -WEEK STUDY ABROADに参加しました。このプログラムでは、オンライン上でハワイの方と交流をしながら文化や歴史、環境問題について学ぶことができます。

私は大学在学中、長期留学を目標としていますが、これまでコロナ禍だからと半ば諦めて行動せずにいました。しかし、春学期にキャリアセンター主催のグローバルキャリアクラスを受けたことをきっかけにコロナ禍でもできることはたくさんあることに気づき、また実際に行動している人がいたことに感化され、約1カ月のオンライン留学を受講することに決めました。

VIRTUAL 4 -WEEK STUDY ABROADでの1日はアカデミックな英語4技能を学ぶHELPと言うプログラムと、ハワイ大学の講師による文化・サステイナビリティ・ハワイの環境問題・平和問題などのレクチャーを受けるプログラムの2つで構成されており、どちらも私が大学で受けてきたオンライン授業と比ベ、積極的に学生の発言が求められることに驚きました。

私は人前で話すことに不安を感じてしまいがちで初日は発言できませんでしたが、思い切って挑戦するにつれ不安が消え、普段は苦手な授業での質問やディスカッションにも意欲的に参加できました。また、不安がらずに話すうちにスピーキング能力が向上するのを実感しました。

授業からたくさんの知識を得たことはもちろん、それ以上に物怖じせずにまずは行動することがとても重要と気づき、自分を変えるきっかけになった貴重な4週間でした。長期留学の実現やその先の将来においても、不安でもまずは行動してみるという精神を忘れずに過ごしていきたいです。

留学のことも相談できる友人と。左が石津さん。
コロナ禍以前に旅行先で見た桜。
プログラム当日の様子。
白金通信2021年冬号(No.509)掲載

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