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子どもの心に寄り添える教師になるために

2021.08.06
須田 真穂 心理学部 教育発達学科 4年両親がともに小学校の先生という家庭で育ち、また自身の小学校時代の恩師の影響で、高校時代にはすでに小学校の先生になりたい、という夢を抱くように。小学校教諭免許が取得できる大学の中でも、明治学院大学が心理学部の中に教育学科がある点に魅力を感じて入学。学業に励む傍ら、中学生の時に見た箱根駅伝に憧れ、陸上競技部長距離ブロックでマネージャーも務めている。明学の箱根駅伝出場に向けて、部のサポートに力を注ぐ。

小学校教諭になりたい、という明確な夢を胸に明治学院大学に入学した須田真穂さん。「子どもに寄り添える教師になりたいと思っているんです。そのためには子どもの心を読み解いていかないと、と考えました。心についても学びたいと思ったので、心理学部の中に教育発達学科がある明学はいいなと思いました」

小学校の教員免許取得のための学科ゆえ、心理学や教育学だけでなく、ピアノや体育、図画工作という実技や、2年生の時には横浜市内の小学校での体験活動、そして母校での教育実習もあり、明学の4年間ではさまざまな角度から学びを深めたと語ります。 「部活では、体育会陸上競技部長距離ブロックのマネージャーを務めているのですが、人と関わるという点で、教育発達学科での学びも陸上部での活動もリンクしていると思います。たとえば、教育実習を通して経験したことを、マネージャーとして選手のケアや接し方に生かしたりもしました。もともとはどちらかというと内気な性格であまり自分から人に声をかけたりできなかったんですが、大学生活を通じていろいろな人との出会いがあったことで、自分から積極的にコミュニケーションを取れるようになったなと思っています」

「コミュニケーションは教師になってからもとても大切なこと。これからも人に寄り添って聞いて、自分の言葉で伝えられるように心がけていきたい」と、小学校の教師になる夢に向けてラストスパート中の須田さん。明治学院大学での日々のこと、そして思い描く理想の教師像について語ります。

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