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2023年5月22日

【46年ぶり快挙】野球部 1部春季リーグ2位 VS東海大学第3戦

2023年5月20日(土)に本学野球部(以下、明学大)は等々力球場で東海大学(以下、東海大)と勝ち点をかけて対戦しました。
本学は春季リーグ戦、ここまで勝ち点3を挙げています。



序盤戦、先攻の明学大は1回、3回、4回にヒットで、先制の足がかりをつくりますが、得点には至りません。
明学大の先発投手は片渕選手。
後攻の東海大に2回と3回には1,2塁のピンチ、4回にも2塁までランナーを進められますが、粘りの投球で得点を許しません。明学大0-0東海大





試合は両チーム無得点で中盤に入ります、 5回裏、東海大の攻撃。
明学大はライト中島選手のダイビングキャッチなど、ツーアウトまでこぎつけますが、ここから連打され、2,3塁のピンチ。東海大の4番打者を迎えます。
ここでワイルドピッチにより3塁ランナーに生還を許しました。東海大に1点を献上。
さらに4番打者にはレフト前にタイムリーヒットを放たれ、この回、東海大に2点を先制されます。明学大0-2東海大

しかし明学大もすぐさま反撃に転じます。
6回表、明学大は2番竹長選手、3番近岡選手のヒットなどで、ノーアウト満塁とします。
このチャンスに応援席も盛り上がります。



5番篠田選手のショートゴロの間にランナーが1人ホームイン。明学大、1点をまず返します。明学大1-2東海大
その後もツーアウトながら満塁とすると、今日ここまで2安打の8番原(幸)選手がバッターボックス。
原(幸)選手の打球はセンターへ抜け、2者生還。本日3安打猛打賞のヒットは貴重なタイムリー。明学大、逆転に成功します。明学大3-2東海大





明学大の2番手投手の家接選手は、5回途中からマウンドにあがり、好投をみせます。
7回にはノーアウトから2連続ヒットを許しますが、落ち着いて後続を打ち取ります。明学大3-2東海大





8回裏には高橋選手が3番手投手としてマウンドにあがり、東海大打線をおさえます。
そして1点リードで迎えた9回裏、東海大の攻撃。
高橋選手はワンアウトをとりますが、四球とヒットで1,2塁のピンチを迎えます。
ここで、関谷コーチがマウンドへ向かい、一呼吸置きます。



すると、後続打者を4-6-3のダブルプレーに打ち取り、ゲームセット。
東海大を振り切り、明学大が勝利。2勝1敗で勝ち点を獲得しました。明学大3-2東海大
なお、試合終了後のエール交換で、東海大応援席より大変見事な「フレー、フレー、明学」をいただきました。



この春季リーグ戦、明学大は13試合8勝5敗、勝ち点4で終えました。

そして、5月21日に日本体育大学が筑波大学に勝利したため、明学大の2位が決定しました。 明学大の2位は1977年春季リーグ戦以来、実に46年ぶりの快挙となります。


 近岡主将

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