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2023年9月7日

野球部 首都大学1部リーグ開幕週 VS桜美林大学

本学野球部(以下、明学大)は、夏の新人戦トーナメントで優勝し、秋のリーグ戦に臨んでいます。

首都大学野球1部 秋季リーグ戦は9月2日(土)に大田スタジアムで開幕しました。
初戦の相手は桜美林大学(以下、桜美林大)です。

第1戦は緊迫の投手戦でした。
明学大の高橋(風)投手の好投で、9回まで0-0の均衡が破れず、延長戦に突入します。
延長戦はノーアウト1,2塁から始まるタイブレーク方式です。
延長10回、明学大は打線がつながり、一挙6点を獲得し、第1戦は6-2で勝利しました。


第2戦は、9月3日(日)に再び大田スタジアムで行われました。
2勝先勝による勝ち点制の首都大学野球1部リーグ。この試合に勝てば明学大は勝ち点を獲得します。



新ユニフォームのお目見えとなったこの試合ですが、初回、明学大は桜美林大に先制を許してしまいます。明学大0-1桜美林大
反撃したい明学大もいい打球で球場を沸かせますが、桜美林大の野手の正面を突いてしまい、得点が奪えません。
逆に明学大は4回表の守りで、ゲッツーを奪う間に3塁ランナーに生還され、2点目を奪われます。明学大0-2桜美林大

これ以上、離されたくない明学大は、4回裏、3番小澤選手がライトへの大飛球。
これがスタンドイン。今季第1号ホームランが生まれ、1点差に詰め寄ります。明学大1-2桜美林大





明学大は早めの継投で、2番手投手に大西選手、3番手投手に家接選手を投入し、桜美林大の攻撃を封じにかかります。
両投手ともに好投し、試合中盤は投手戦となります。





しかし明学大は得点を奪えず、逆に桜美林大に得点を許し、突き放され、この日は敗戦となりました。明学大1-3桜美林大
 

第3戦は、9月5日(火)、バッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われました。
1勝1敗で迎え、勝ち点をかけての試合となりました。



明学大の先発は第1戦で好投した高橋(風)選手。
上空に強風が吹き荒れたこの試合、桜美林大1番打者の打球は、高くあがって、ボールが気まぐれに動き、フィールドへポトリ。
打者ランナーに2塁まで進められると、後続打者にタイムリーを浴び、明学大は先制を許します。明学大0-1桜美林大
しかし、高橋投手はその後、見事な投球で桜美林大打線を抑え、2回以降、スコアボードに0を並べていきます。



この好投は、明学大に少しずつゲームの流れを引き寄せます。
スタンドの野球部員も「流れがきているぞ。応援で流れを作れ!」と叫ぶと、6回裏、2番篠田選手がヒットで出塁し、ノーアウトのランナーが生まれます。



その後、明学大はワンアウト満塁までチャンスを広げると、バッターボックスは6番近岡主将。
フルカウントから放った打球はショートへ。
ゲッツーコースでしたが、近岡選手は1塁へ執念のヘッドスライディング。判定は…、



セーフ。その間に3塁ランナーが生還し、明学大、同点に追いつきます。明学大1-1桜美林大



しかし、その直後の7回表、ここまで好投の高橋投手が1点を失います。明学大1-2桜美林大

9回裏、追いかける明学大は、9番途中出場の中村選手のセンター前ヒットなどで、ツーアウト2,3塁とし、一打同点、そして逆転サヨナラのチャンスをつくります。
ここでバッターは先ほど、ヒットを放った2番篠田選手。
篠田選手の打球はセカンドへ。俊足篠田選手が1塁へ飛び込む。
セーフなら3塁ランナー帰って同点、アウトならゲームセット。判定は…、



惜しくもアウト。
明学大、開幕週、勝ち点を奪うことができませんでしたが、最後まで競った試合を展開し、今後の試合が期待されます。
勝利まであとひと押しです。現地でのご声援をよろしくお願いします。



今後の試合予定は次の通りです。変更等がありますので、詳細は下記リンクをご覧ください。

 VS城西大学 9月 9日(土) 9:00~ 9月10日(日)15:00~ ともにバッティングパレス相石スタジアムひらつか
 VS東海大学 9月23日(土)12:00~ 9月24日(日)9:00~ ともに等々力球場
 VS筑波大学 9月30日(土)12:00~ 10月1日(日)9:00~ ともに牛久運動公園野球場
 VS日本体育大学 10月14日(土)9:00~ 10月15日(日)15:00~ ともにバッティングパレス相石スタジアムひらつか
 
 http://tmubl.jp/

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