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2023年10月30日

バスケットボール部女子 リーグ第13戦 VS明治大学/最終戦 VS共栄大学

10月28日(土)本学白金校舎パレットゾーン第1アリーナで、本学バスケットボール部女子(以下、明学大)は、明治大学(以下、明大)と対戦しました。
明学大が所属する関東女子バスケットボール2部Bブロックは、8大学が2試合ずつ対戦するリーグ戦です。
明学大はここまで7勝5敗で4位、明大は12勝負けなしの首位。
9月24日の敗戦の雪辱を誓い、多くの方が応援に訪れました。


明学大のスターターは全員4年生。5番猿田主将、8番山井選手、12番大原選手、31番板谷選手、96番池田選手です。
第1ピリオド、山井選手が先制のシュートを決めます。さらに猿田主将のスリーポイントシュート(以下、3Pシュート)も決まり、明学大は5-0とリードします。
その後、明大に逆転を許し、13-22とされますが、11番三浦選手の3Pシュートで16-22とし、第1ピリオド終了です。明学大16-22明大




第2ピリオド、明学大は18番青木選手の3Pシュートで先手をとります。
しかし、明大は突き放しにかかり、24-33とされたところで明学大はタイムアウト。清水コーチが指示を出します。
すると明学大はゴールラッシュ。板谷選手の連続ゴール、22番山田選手も活躍し、一気に6点を詰める猛追をみせ、第2ピリオドを終了します。明学大30-33明大




第3ピリオド、再び4年生5名で臨む後半戦。明学大は、このピリオドでもシュートを先に決め、32-33と1点差に詰め寄ります。
そして山井選手のシュートのリバウンドボールを猿田主将がゴールを決め、ついに逆転に成功します。明学大34-33明大
無敗の明大も食い下がり、44-44と同点にされますが、大原選手の3Pシュートで勝ち越すと、観客席は大歓声。明学大47-44明大
ゾーンディフェンスで相手のオフェンスを押さえ、山井選手のリバウンドが冴え、大原選手は3Pシュートが3本も決まり、明学大が大きくリードを奪います。明学大57-47明大




最終第4ピリオド、猿田主将のシュートで明学大が先手をとります。明学大59-47明大
明大も反撃しますが、池田選手の再三のリバウンド獲得でセカンドチャンスの芽を摘み、猿田主将がゴールを決め、点差を縮めさせません。
明学大リードで残り2分の激しい攻防。ここで14番吉塚選手が鋭いカットインで、貴重なゴールを奪い、粘る明大を振り切りると、そのまま試合終了。
明学大、無敗の明大を陥落させました。明学大73-59明大




明学大は選手、ベンチ、観客が一体となった見事な勝利でした。


そして翌29日(日)は共栄大学でリーグ戦が開催され、明学大はリーグ2位の共栄大学と対戦しました。
坂下監督から、次のコメントをいただきました。
「最終戦の共栄大学とは190cmの留学生2人を擁する、高さのあるチームでした。主将の猿田や山井を中心に頑張りましたが、62対70と敗戦となりました。春日部の共栄大学会場でしたが、保護者会やOB・OGの皆様の応援を頂き、2部Bの大学で常に一番多い応援でチームは励まされました。試合終了後には4年生の引退式を行い、後輩や保護者会やスタッフからのプレゼントを渡して涙ながらの挨拶で無事終了しました。」





明学大は今季リーグは8勝6敗、4位で終了しました。
11月から新チームがスタートします。引き続きのご声援をよろしくお願いします。


↑【チームを引っ張った4年生選手】





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