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2023年10月4日

アメリカンフットボール部 1部BIG8 VS日本体育大学

10月1日、アミノバイタルフィールドで1部BIG8リーグ戦が開催されました。
本学アメリカンフットボール部(以下、明学大)は、日本体育大学(以下、日体大)と対戦しました。


第1クォーター、日体大が明学大陣地22ヤード地点からフィールドゴールキックを狙いますが不成功に終わります。
その後は両チーム、互角の戦い。明学大がランプレーで小刻みに進み、フィールド中央の50ヤード地点に到達したところで第1クォーター終了となりました。明学大0-0日体大




第2クォーター、明学大はランプレーから一転してパス攻撃で日体大陣地深くまで侵入し、フィールドゴールキックで3点を先制します。明学大3-0日体


しかし日体大も続く攻撃でフィールドゴールキックを決め、同点に追いつかれます。明学大3-3日体大
残り2分での明学大の攻撃。明学大オフェンス陣はここで痛恨のボールファンブル。明学大陣地12ヤード地点で日体大がボールをおさえ、攻撃権を失います。
このピンチに明学大ディフェンス陣が奮起します。日体大のタッチダウンパスを防ぐなど、日体大をエンドゾーンまで寄せ付けません。
最後はフィールドゴールで3点を失いましたが、最小限の失点で切り抜け、前半終了となりました。明学大3-6日体大


この試合、応援団チアリーディング部による、チアリーディングショーが行われました。


第3クォーター、明学大は自陣19ヤード地点から3点を追いかけての攻撃となりますが、最初の攻撃で、明学大はボールファンブル。日体大にボールをおさえられ、攻撃権を失います。
再びのピンチに明学大ディフェンス陣は、ここでもタッチダウンは許しません。フィールドゴールキックで3点こそ失ないましたが、ディフェンス陣のこの奮闘に明学大スタンドから大きな拍手が送られます。明学大3-9日体大

ディフェンス陣の奮闘に応えたい明学大オフェンス陣は、自陣35ヤード地点からの攻撃で、ロングパスを選択。
これを14番竹田選手がキャッチし、そのままエンドゾーンへ飛び込みタッチダウン。トライフォーポイントのキックも決め、明学大、逆転に成功します。明学大10-9日体大




続く日体大の攻撃で、明学大ディフェンス陣は前進をほとんど許さず、日体大はパントを選択。
このパントキックを明学大はブロック。弾いたボールを日体大エンドゾーンまで1ヤード地点で押さえるビッグプレーが飛び出します。
直後の明学大の攻撃は、この1ヤードを進むべく、エンドゾーンに飛び込みタッチダウン。明学大はリードを広げます。明学大17-9日体大


しかし、日体大もすぐさま反撃し、タッチダウン。
トライフォーポイントでキックではなく、ツーポイントコンバージョンを成功され、合計8点をとられ、同点に追いつかれます。明学大17-17日体大
直後の明学大の攻撃では、敵陣2ヤード地点まで戻す絶妙のパントキックをみせます。ここで第3クォーターが終了します。明学大17-17日体大


第4クォーター、明学大は日体大に徐々に前進されますが、明学大ディフェンス陣も激しいプレッシャーをかけ、これを防ぎます。
明学大は敵陣35ヤード地点という好位置からの攻撃権を得ることに成功します。


明学大の攻撃となりますが、パスをインターセプトされてしまい、攻撃権を3たび失います。明学大17-17日体大
残り時間は5分32秒。明学大ディフェンス陣は日体大に少しずつ前進を許し、残り時間38秒、フィールドゴールキック圏内の明学大陣地20ヤード地点を越えられてしまいます。
日体大はタイムアウトを使い、残り1秒となった時点でプレーを再開し、15ヤード地点からフィールドゴールキックを選択。
決められれば敗れる明学大は、ディフェンス陣が必死にキッカーに迫ります。


しかし、フィールドゴールキック成功となり、ここでタイムアップ。明学大、この試合に敗れ、リーグ戦成績を1勝1敗としました。明学大17-20日体大


今後の試合予定は、10月14日(土)17:00~アミノバイタルフィールドで青山学院大学、10月21日(土)14:00~アミノバイタルフィールドで桜美林大学と対戦します。

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