生理用品設置の取り組みについて
2025.10.07
ボランティア
ボランティア活動

10月7日(火)白金キャンパスボランティアセンターにて、
生理用品設置活動の中心となった心理学部教育発達学科4年橘 莉乃さんに
ボランティアセンター長の猪瀬 浩平教授およびセンター職員より、学内での生理用品設置が開始したことについて報告を行いました。
橘さんは2022年、2023年のボランティアファンド学生チャレンジにて「生理用品プロジェクト」に取り組み、
横浜キャンパスの一部のトイレに生理用品の設置を行い、利用者の声やデータを集めてきました。
この活動によって2025年9月より、両キャンパスの一部の女子トイレおよびユニバーサルデザイントイレへ生理用品の設置がスタートしました。
橘さんコメント:
「入学時から生理と女性の貧困に興味があり、「生理用品プロジェクト」の活動を知って2023年から団体の代表として活動をしてきました。全学的な実施は難しいという状況から、こうして大学による学内の設置がスタートしてとても嬉しいです。
大学職員や学生の方に生理と女性の貧困問題や、生理用品設置の活動について認知してもらえて、2年間活動をしてきてよかったと思っています。」
今回の取り組みは、学生の小さな気づきと行動から始まり、大学全体の環境づくりへとつながりました。
本学は今後も、学生の声を生かしたボランティア活動や社会課題への取り組みを支援していきます。
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