カリフォルニア大学(アメリカ)の留学生の送別会を開催しました。

カリフォルニア大学(以下、UC)は、カリフォルニア州に点在する10の州立校の総称です。本学とUCは1988年に学生交換協定を締結して、明学生のUC各キャンパスへの派遣、およびUC生の本学での受入れを実施しています。留学可能な人数も協定開始から増え続けており、現在では1学期当たり35名もの学生が留学可能となっていて、本学にとって最大規模の留学相手となっています。

コロナ禍の影響から留学が難しい時期がありましたが、2023年度春学期は久しぶりに多くのUC生を本学にお迎えすることができています。留学生の帰国時期が近付く中、UCEAP(UCの留学担当部門)が開催する、本学ならびに近郊の他大学に留学中のUC生の送別会を、今年は本学で開催いたしました。

実施日は7月7日(金)、会場は本学白金キャンパス、パレットゾーンのインナー広場「さん・サン」。UC生に加えて本学のUC留学経験者や将来留学を希望する者など多くの学生が集い、交流に花を咲かせました。

参加者からは「大学の壁を越えた交流で、お互いに親密になれた」、「UCでの生活や履修登録、おすすめの先生など、大学のホームページには書いていない貴重な話が聞けた」、「UCへの留学を目指したいと思うようになった」など、ポジティブな感想が届きました。日本に留学をして研鑽を積んでいるUC生の姿は本学生にとって大きな刺激となった様子が見受けられました。UC生の方にとっても留学生活が終盤を迎える中で、良い思い出と新しい友人が増えたことと存じます。

国際センターではこれからもUCとの協力関係を重視し、留学機会や交流イベントを実施して参ります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(国際センター)