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2023年1月18日

第99回箱根駅伝を終えて 結果レポート

1月2日(月)、3日(火)の2日間にわたって開催された第99回箱根駅伝。1月3日(火)、本学陸上競技部の榎本晃大選手(社会学部社会福祉学科2年)が関東学生連合チームとして復路7区(小田原~平塚 21.3km)に出場しました。本学としては、2019年の第95回箱根駅伝に出場した鈴木陸さん(当時 法学部法律学科4年)以来、史上2人目の箱根駅伝ランナーという快挙です。

自らの希望が叶った復路7区の舞台に挑んだ榎本選手。沿道からの多くの拍手を追い風に、小田原中継所で襷を受け取った時点では前をいく選手とは27秒の差が開いていましたが、粘りの走りでその選手をかわし、最終的には1秒差(走行順)で競り勝ちました。
記録は1時間5分39秒。区間19位相当のタイムでした。

今回、レースを終えた榎本選手、棚瀬ヘッドコーチ、黒田美亜紀陸上競技部部長より、コメントをいただきました。
ぜひ、ご覧ください。

榎本晃大 選手(7区 1時間5分39秒* 区間19位相当)
沢山の応援、本当にありがとうございました。途中苦しい場面もありましたが、明学の仲間と沢山の方々の応援を力に、襷を繋ぐことが出来ました。また、箱根駅伝を通して、他校と比べまだまだ力不足であることを痛感し、より一層の努力を重ねていかなければならないと思いました。来年は、チームで箱根駅伝に出場できるように、全力で頑張っていきたいと思います。本当にありがとうございました。

棚瀬亮治 ヘッドコーチ
第99回箱根駅伝に学生連合チームとして榎本晃大が出場できたことは、チームとして、とても嬉しく思っています。これも大学関係者をはじめ、多くの応援をして頂いている皆様のお陰であると深く感謝を申し上げます。また、大会当日はOB・OG、保証人、そして大学関係者など多くの方々に、遠方から応援に駆けつけて頂きましたこと、本当にありがとうございました。次年度の箱根駅伝は第100回の記念大会となり、多くの大学が強化を進めてきております。本学陸上部も本選への出場に向けて、更なる強化を進め、チームとしての出場を果たせるよう日々練習を重ねてまいりますので、今後とも変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます。

黒田美亜紀 陸上競技部部長
榎本選手は、襷だけでなく、わたしたちの希望、そして未来への夢を繋いでくれました。皆さまの応援が彼を後押ししてくれたものと思います。御礼申しあげます。榎本選手には、学生連合での経験を自身の糧にするとともに、部に還元できるよう積極的に取り組んでほしいと思っています。陸上競技部長距離は伸びしろがいっぱいです。ほかの選手にも期待してください。これからも応援よろしくお願いいたします。


今年の箱根駅伝は3年ぶりの有観客開催となりました。沿道、またテレビ等を通して、たくさんの方々の熱い応援をいただき、「オール明治学院」で榎本選手の背中を押しました。
黒田部長のコメントにもありましたが、榎本選手が箱根駅伝の経験を今後陸上部に還元していくことにより、陸上部全体が上昇気流に乗っていくことが期待されます。ぜひ、今後の活躍にもご注目ください。

榎本選手の箱根駅伝出走にあたり、熱い応援を送ってくださった皆様、ありがとうございました。

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