スマートフォン版を表示
2024年7月2日

明治学院プラチナカレッジ(2024年度第1シリーズ) 「温泉と政治 古来、日本の支配者は温泉好きだった」が終了

「明治学院プラチナカレッジ」はどなたでもご参加いただくことができる生涯学習講座です。

本年度の第1シリーズは、講師・コーディネーターを原武史本学名誉教授が担当し「温泉と政治」をテーマに、
全3回(5月31日、6月7日、6月14日)実施しました。

 

初回である5月31日(金)には、ゲストにジャーナリストの青木理氏を迎え、原名誉教授とのフリートーク形式で秘湯やお気に入りの
温泉の話、温泉と政治の関係など様々な温泉談義に花が咲きました。
2回目は「温泉と政治から見た日本」というテーマで古代から敗戦までの日本の歴史のなかで、天皇や将軍、藩主、首相など時の支配者が温泉をどう活用したかを概観しました。
3回目は、「戦後政治と温泉」をテーマに原名誉教授の近著である『戦後政治と温泉』によりつつ、戦後の歴代首相が箱根や伊豆の
温泉地を政治空間としてどう活用したかについて解説されました。

3回の講座をとおして、受講生からは「とても興味深い内容で、政治の奥ゆかしさ、温泉の魅力に引き込まれるものだった」、
「温泉を通して日本史を見るという考え方は、大変面白く、話に引き込まれた」などの感想が寄せられました。

今年度の第2シリーズは、11月下旬より開催予定です。

明治学院大学では、充実した学びの機会を皆様にご提供し続けます。


学長室社会連携課

原武史名誉教授とジャーナリスト青木理氏との対談
原武史名誉教授の講義風景

おすすめ