カリフォルニア大学(以下、UC)は、カリフォルニア州に点在する10の州立校の総称です。
本学とUCは1988年に学生交換協定を締結して、明学生のUC各キャンパスへの派遣、およびUC生の本学での受入れを実施しており、本学にとって最大規模の留学相手となっています。
2024年度春学期もたくさんのUCからの留学生を本学にお迎えしておりますが、留学生の帰国時期が近付く中、UCEAP(UC公認の海外教育プログラム)が開催する、本学ならびに近郊の他大学に留学中のUC生の送別会を、2024年7月19日(金)に本学白金キャンパスで開催いたしました。本学での開催は昨年度に続いてとなります。
開会式では本学の坂本陽子先生(経済学科専任講師/国際センター長補佐)が本学とUCとの長い交流への感謝と、UC生の留学修了を祝福するメッセージが送られました。
会が始まるとUC生と本学生が交じり、交流に花を咲かせました。将来留学を希望する学生はあらためてUCへの留学を目指す気持ちを強くし、UC留学経験者は自身の体験を学内に還元する意欲を高めるなど、大いに刺激を受ける機会にもなったようです。
会の最後に、Peter Graham先生(UCリバーサイド校哲学科教授/UCEAP部門長補佐)が、UC生に日本での学びや生活は非常に貴重な経験であったことの自覚を促し、その経験をいかに今後の糧とできるかが重要であるという言葉を伝えました。UC生の方たちにとっても留学生活の最後に、良い記念となったことと存じます。
国際センターではこれからもUCとの協力関係を重視し、留学機会や交流イベントを実施して参ります。
(国際センター)