【社会連携課】2023年度　明治学院大学公開講座を実施

2023年度　明治学院大学公開講座は、横浜校舎で本学大学院「法と経営学研究科」の付属研究所である「法と経営学研究所」が企画し実施しました。今回は「企業は社会にどう貢献すべきか」をテーマに2日間(10月21日、29日)全4回にわたり進められ、延べ48名の方々にご参加いただきました。

■企画：法と経営学研究所
■各回の講座概要
1日目-(1).ソーシャルビジネスはなぜ日本で必要とされるのか？
　　　　　菅　正広　本学法学部教授
1日目-(2).企業経営におけるESG視点と企業の責任
　　　　　河村　寛治　本学名誉教授、(一社)GBL研究所代表理事 ・会長、東証プライム上場会社社外取締役(監査等委員)
2日目-(1).企業のステークホルダーとしての消費者の権利と役割－ESG消費の模索－
　　　　　松本　恒雄　一橋大学名誉教授、本学客員教授
2日目-(2).企業の社会的責任とリスクマネジメント
　　　　　神田　良　本学名誉教授、(一財)リスクマネジメント協会理事長、米国RIMS日本支部支部長

 受講後の感想は、「法律も経済も精通してないが、初学者でもわかるような言葉の定義や説明で、かつ具体例も多くあったため、大変楽しく聴くことができた」「企業を中心に社会的責任に関する規制や国際的な取り決めなどを包括的に解説する内容で参考になった」などが挙げられました。難しいテーマではあったものの、各講師の分かり易い解説により、社会に対する企業の取り組みや消費者責任の重要性について理解が深まったようです。

来年度も明治学院大学公開講座を企画予定です。新たな本学の学びにご期待ください。

総合企画室 社会連携課