【CC大学】運動処方入門―体力測定の方法を学び、自己の基礎体力を把握しよう―

2024年5月15日(水)
　60歳以上の港区内在住者を対象に、これまで培った知識や経験を生かして地域のリーダー養成を目的としている港区と明治学院大学の協働連携事業の「チャレンジコミュニティ大学」。今年度(第17期)の受講生にとって初めての「スポーツ実習」を、白金キャンパス内のアリーナで実施しました。
　事前のアンケートでの適性や年齢などを指標にした4グループに分かれて実習をスタート。受講生の中には、久々に運動をされる方も多く、一人ひとりの身体の状態や当日の体調面を考慮しながら、各グループ担当講師の指導のもと入念に準備体操やストレッチを行った後、握力・片足立ち・反復横跳び・立ち幅跳び・上体起こしといった数種目の測定を行いました。
　1時間ほどの実習を終え、「運動不足を痛感した」「使っていない筋肉が多くなっていることに驚いた」「これを機に少しずつストレッチをしていきたい」など、様々な感想をうかがうことができました。
　今回の実習の目的は、受講生の体力状態を再確認していただくことはもちろんですが、正しい体力測定方法を学ぶことも実習のねらいのひとつです。今回学んだ体力測定方法を家族に話すことや地域のイベント等で学びを実践していただくことも受講生の皆さんには期待しています。

学長室社会連携課