明治学院大学
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港区との連携

明治学院が白金の地に移転してから120年以上が経ちます。
2008年3月には「港区と明治学院大学との連携協力に関する基本協定」を締結し、協働連携の関係を強めています。
港区が主催する「防災ボランティア養成講座」や「区民参画タウンミーティング」など数々の事業にも、本学学生が積極的に参加しています。

「港区と明治学院との連携協力に関する基本協定」を締結しました

 

港区と明治学院大学は、互いに有する資源を活用し積極的に連携協力することにより、地域社会及び学術研究の発展に寄与することを目的とした「港区と明治学院大学との連携協力に関する基本協定」を締結いたしました。

港区と明治学院大学は、「チャレンジコミュニティ大学」や「無料法律相談会」「障害者就労支援」など、すでに多くの協働連携事業を行ってきましたが、この度、これらの実績が認められ、上記協定の締結となりました。

締結式は、「チャレンジコミュニティ大学 第一期生 修了式」に合わせて3月15日に行われ、港区の武井雅昭 区長と明治学院大学の大塩 武 学長が協定書に署名、固い握手を交わして、これまで以上のさまざまな可能性を確かめ合いました。

締結式のあとに行われた「チャレンジコミュニティ大学 第一期生 修了祝賀会」では、この基本協定締結についても報告され、チャレンジコミュニティ大学受講生や講師陣、来賓として駆けつけて戴いていた多くの区議会議員の方々や、副区長以下 区の関係者など総勢100名以上の方々に祝福していただきました。

今後は、協定事業を円滑に推進するため、「港区・明治学院大学 連携推進委員会」を設置し、さらなる連携協力の具体的な活動を進めて行きます。

お問い合わせ先:地域連携推進室(03-5421-5247)


武井区長と大塩学長による締結

武井区長と大塩学長による締結

 

締結式の集合写真

締結式の集合写真

 

士業倶楽部(白金法学会所属)による無料総合法律相談会

  

2018年度白金祭におきまして、11月3日(土)、明治学院大学と港区高輪地区総合支所との協働連携事業として、港区在住・在勤・在学者対象の「無料総合法律相談会」を開催しました。

この法律相談会は「白金翔法会」の学生が実行委員として事前準備・広報活動、当日の受付・案内等を積極的に行いました。また実行委員学生は勉強のため、法律相談にも相談者の同意を得た上で同席させていただきました。

法律相談は本学法学部の学生・教員・卒業生で組織される白金法学会 「白金士業倶楽部」の全面的な協力をいただき、本学出身の弁護士・税理士・司法書士等30名の相談員が区民の皆様の相続・金銭問題・税務などの相談に応じました。この相談会は一つの案件でも内容によっては、分野のことなる法律専門家=士業者が複数で対応するということが特徴です。このように一つの問題でも総合的な角度から相談に応じる方式が「総合法律相談会」と呼ばれる理由です。

なお相談会は会場先着順に1組約30分で行われ、当日は36組の相談をいただきました。 

この相談会は、今回で14回目(白金祭で13回目)となりますが、港区への地域貢献はもちろん、本学学生への教育的効果もあり、今後も定期的な開催を目指してまいります。 

お問い合わせ先:総合企画室 社会連携課 03-5421-5247

相談の様子(イメージ)

相談の様子(イメージ)

 

法廷教室での記念撮影(士業倶楽部の先生方と学生実行委員)

法廷教室での記念撮影(士業倶楽部の先生方と学生実行委員)

 

港区教育相談研修会(港区教員研修大学講座)

  

2021年8月19日(木)
明治学院大学と港区教育委員会との協働連携事業「港区教育相談研修会(港区教員研修大学講座)」が8月19日(木)の午前と午後にわたり実施されました。

この研修会は、港区立の幼稚園・小学校・中学校で子どもたちを指導する先生方を対象としていて、明治学院大学の教員が、最新の情報や知識を、実際の教育現場に生かしてもらうべく、講義が進められます。

今年も、2020年度に引き続き、港区立教育センターで実施されました。

午前の部は、心理学科の伊藤拓教授が「子どもの強みを引き出すカウンセリング」と題して研究室からオンライン講義をしました。
講師が教室に不在となるコロナ禍らしい講義でしたが、受講した先生方からは、「より効果的な児童の話の聞き方、質問の仕方を学習できた」という声が聞かれました。

午後の部は、教育発達学科の宮﨑眞教授が「障がいのある子どもへの理解と指導」と題して、対面方式で講義をしました。
講義では、自閉症スペクトラム障がいや、知的障がいの児童への指導方法について説明がなされました。

明治学院大学では、これからも地域や行政に根付いた連携事業を積極的に進めてまいります。

お問合せ先:
明治学院大学(総合企画室社会連携課)
☎ 03-5421-5247

午前の部「子どもの強みを引き出すカウンセリング」の様子

午前の部「子どもの強みを引き出すカウンセリング」の様子

 

防災ボランティア養成講座

  

災害が起きた際、自分や家族、地域住民を守る“防災力”を高めることを目的とした「高輪地区防災ボランティア 養成講座(年間全8回)」の本学担当分が6月22日(土)に開講され、高輪地区の住民などが受講しました。

講座は午前・午後の二部構成で行われ、午前の部では、ケガや意識のない方想定して「胸骨圧迫」や「人口呼吸」、 「AEDの使用方法」などを学習しました。練習用のマネキンでの実習でしたが、受講生は災害時さながら、真剣に 実習に取り組むことができたと思います。

午後の部では、社会福祉学科の明石 留美子教授が「地域住民チーム(CERT)による災害対応」をテーマに講義を行いました。CERTとは、主にアメリカで採用されている災害時の指揮系統システムで、チームリーダーを頂点 にして、効率的な救急救命ができるように考えられたシステムです。講義では、アメリカで行われている実際のCERTの訓練を学習した後、「救命する者」と「救命される者」の二手 にグループ分けして、CERTの活動をロールプレイング形式で学習しました。

この防災ボランティア養成講座は今年度3月まで行われ、受講生は災害時に役立つ知識を学習していきます。

 

胸骨圧迫の実習

胸骨圧迫の実習

人工呼吸の実習

人工呼吸の実習

CERTについて解説する明石教授

CERTについて解説する明石教授

グループごとに分かれてのCERTのロールプレイング

グループごとに分かれてのCERTのロールプレイング

 

みなと環境に優しい事業者会議

 

本学は、港区及び区内の事業者により2006年度から設立された「みなと環境にやさしい事業者会議」の会員となり、その幹事法人の一つに選ばれました。「みなと環境にやさしい事業者会議」とは、事業者と区民と区が協働して環境保全活動に取り組むための土台となる異業種コンソーシアムです。東京の中でも、企業や各種団体の本部機能が集中している港区の特長を生かし、新しい協働の場を確立する目的で設立されました。

今後の活動や本学としての取組につきましては、随時、大学ホームページや掲示板等でお知らせします。引き続きご注目ください。

みなと環境にやさしい事業者会議ホームページ

・設置主旨     http://mecc-minato.net/outline
・会員事業者   http://mecc-minato.net/members

お問合せ先
総合企画室(地域連携担当) TEL: 03-5421-5247

 


 

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