入門計量経済学1【児玉直美教授(経済学部)】
学び
経済学という言葉を目にした時、多くの人は景気やお金の動きを思い浮かべるのではないでしょうか。「入門計量経済学1」ではExcelと統計解析ソフトStataを用いて、データ分析を一から学習し、回帰分析を実践できるようになることを目指します。
中学、高校の授業で「中央値」や「平均値」「四分位範囲」などの言葉を学習したことを覚えているでしょうか。また、高校受験、大学受験で自分の「偏差値」を意識してきた人も多くいると思います。
これらの用語は現代社会、特に経済分析の分野で頻繁に用いられています。例えば、あるケーキ屋が新しく商品をつくりたいと考えた時に、これまでに売り上げたケーキの種類や販売量、リピート率などの統計を取り、収集したデータを照らし合わせて分析することで、お客さんの好みの傾向や人気商品を明確に可視化できます。
データ分析は公共交通機関の運行ダイヤの最適化、スポーツ選手の試合戦略やトレーニングメニューの改良、自然災害の対策など、ありとあらゆる分野での問題発見とその対処のために必要不可欠な技術となっています。
入門計量経済学1では、こうしたデータ分析の理論を学び、社会課題の解決に向けた第一歩となる力を身につけられる授業です。
学生広報委員
今村翔英(経済学科2年)
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プロジェクターでソフトの画面を映し、能動的に学びます
白金通信2026年夏号(No.527)掲載