大学時代に夢見た日本と世界をつなぐ仕事

IT企業で東南アジアの新規ビジネス開発プロジェクトにおける、マーケティングを担当しています。東南アジアのニーズを、地道な調査を通して探り当て、市場ニーズに合うIT ソリューションを提供していくのが私の仕事です。

新人当初は携帯電話やタッチパネル製品の開発、日系企業の海外進出のシステム導入に携わり、いずれのプロジェクトにおいても、海外のソフトウェアメーカーや現地法人との 間で、技術力と英語力を使ってプロジェクトを推進するのが私の役割でした。ただ、いずれは新規ビジネス開発や経営に携わりたいと考えていたため、社会人大学院でMBAを取 得。MBA取得と同時に新規グローバルビジネス開発プロジェクトに携わるようになり、今年でちょうど社会人一〇年目になりますが、ようやく思い描いていた仕事ができるようになってきたと思います。

明学では国際学部で勉強し、カリフォルニア大学留学中はダンスを学びました。仕事では自分の未経験の領域でゼロからチャレンジしたいという思いからシステムエンジニアに なり、入社後にITを基礎から学びました。昨年度は働きながら二年間通った大学院を無事修了しました。改めて、大学卒業後も常に学び続けてきた社会人生活だったと思います。