9月28日、駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場で、男子バスケットボールリーグ第9節が開催されました。
本学バスケットボール部男子(以下、明学大)は7勝1敗で12大学中4位につけています。
この日は、8勝無敗で首位の立教大学(以下、立教大)と対戦しました。
第1ピリオド、明学大は立教大の堅い守りになかなか得点を奪えません。明学大も簡単にはシュートをうたせませんが、少しずつ点差を広げられていきます。明学大0-7立教大
明学大は中谷主将が立教大の守りを突破。主将がチーム初得点をもぎとります。明学大2-7立教大
ここで明学大はタイムアウトをとり、田渡ヘッドコーチから指示が出ると、明学大選手の動きがよくなり、得点を重ね、追い上げます。
明学大は13-14と一時、1点差まで迫りますが、最後は13-21で第1ピリオドを終了します。明学大13-21立教大
第2ピリオド開始前、明学大ベンチは逆転に向け、時間ぎりぎりまで作戦を打ち合わせます。
これが功を奏し開始早々、古田(航)選手のシュートで先手をとると、明学大は次々とシュートを決め、猛烈な追い上げをみせます。明学大19-21立教大
たまらずタイムアウトをとる立教大ですが、明学大の勢いは止まりません。
2点差から1点差に迫り(明学大22-23立教大)、1点差からついに同点とします。明学大26-26立教大
ところが、ここから立教大のスリーポイントシュート(以下、3Pシュート)が決まり出し、リードを許して前半戦を終了します。明学大31-44立教大
後半戦、第3ピリオド、13点差を追いかける明学大は、立教大に食らいつきます。
立教大に先手をとられても、持ち前のパスワークで、きっちり得点を返し、これ以上は離されません。明学大41-53立教大
ここで、明学大は3Pシュートが決まり、点差を9点と1ケタに縮めます。明学大44-53立教大
しかし、立教大も逃げていき、第3ピリオドは12点差で終了しました。明学大50-62立教大
第4ピリオド、明学大は奥宮選手の3Pシュートで先手をとり、再び9点差とします。明学大53-62立教大
立教大に得点を返されて53-64になったところで、ゲームが一時均衡。激しい攻防で両チーム、得点を許しません。
この均衡を山本選手が3Pシュートで破り、8点差に詰め寄ります。明学大56-64立教大
しかし、ここから点差を詰めることができず、立教大に徐々に離され、最後は明学大65-87立教大で試合終了となりました。
敗れはしたものの、明学大は随所に好プレーがありました。
7勝2敗、得失点差で5位につける明学大。
次週は川口市立芝スポーツセンターで、10月7日16:30~全勝の埼玉工業大学と、10月8日15:00~明学大と同じく2敗の國學院大學と対戦します。