関東2部リーグAブロックに所属する本学ラクロス部男子(以下、明学大)。
8月22日(火)に駒沢オリンピック公園第一球技場で、リーグ開幕を迎え、東洋大学(以下、東洋大)と対戦しました。
第1クォーター、試合開始。
序盤は紺に黄色のユニフォーム、明学大ペース。1本、2本とショットを放ち、東洋大ゴールを脅かします。
そして、ついに東洋大ゴールをとらえ、明学大は先制点を獲得します。明学大1-0東洋大
しかしその直後、東洋大の速攻にゴールを許し、同点に追いつかれてしまいます。明学大1-1東洋大
小雨から一時豪雨になるなか、両チームの選手は懸命にプレーをし、第1クォーターは同点で終了します。明学大1-1東洋大
第2クォーター、開始早々、明学大はゴールを奪い、勝ち越しに成功します。明学大2-1東洋大
さらに、51番小峰選手が立て続けにショットを決めます。小峰選手はこのクォーターだけで4得点を挙げ、東洋大を突き放しにかかります。
その間、東洋大に攻め込まれるシーンもありましたが、ディフェンス陣も好プレーをみせ、無失点で切り抜けます。
明学大は5点差をつけ、前半戦が終了しました。明学大6-1東洋大
第2クォーターで4得点を挙げた小峰選手
雨もあがり、後半戦、第3クォーターがスタートします。
序盤、東洋大は速いリズムで攻撃を仕掛けてきます。明学大もこれに応じ、激しいボールの奪い合いが繰り広げられます。
ボールを確保し、徐々に試合の流れを引き寄せる明学大ですが、東洋大もゴールを許しません。
両チーム、譲らない試合展開のなか、上空が厚い雲に覆われ、雷鳴が響きます。ここで安全確保のため、選手はいったんフィールドから引き上げ、一時ゲーム中断となります。明学大6-1東洋大
雲が通り過ぎ、両チーム、ウォームアップをしたのち、試合は再開されました。
ウォームアップの様子
再開直後、東洋大ボールでゲームが進み、明学大は失点します。
しかし、明学大もすぐに得点を奪い返し、東洋大の勢いを止めます。ここで第3クォーターが終了します。明学大7-2東洋大
最終、第4クォーター、明学大が先に得点を奪い、再びゲームの主導権を握ります。明学大8-2東洋大
勢いのついた明学大は追加点を重ね、スコアを、明学大11-3東洋大、とします。
ここで再び、雷鳴がとどろきます。スティックをその場に置き、低い姿勢をとる両チームの選手たち。
これ以上のゲーム続行は危険と判断され、試合時間は残っていましたが、ここで試合終了となりました。
明学大、開幕戦に勝利し、1部昇格に向け、好スタートを切りました。明学大11-3東洋大
天候が目まぐるしく変わるなか、運営スタッフ、審判が選手の安全を第一とした判断を迅速にしてくださいました。
明学大、今後の試合は、下記の通り予定されています。ぜひ現地でご声援をお願いいたします。
8月30日(水)12:20~ VS埼玉大学 <江戸川区臨海球技場E面>
9月8日 (金)13:00~ VS上智大学 <大井ホッケー競技場サブピッチ>
9月24日(日) 9:00~ VS学習院大学 <学習院大学北グラウンド>
10月22日(日)10:40~ VS東京理科大学 <大井ホッケー競技場サブピッチ>
日時の変更等の可能性がありますので、下記リンクをご確認ください。
https://www.lacrosse.gr.jp/event/2023-collegiate-leagues/
(「東日本支部」をご覧ください)