対抗戦Bグループに所属する本学ラグビー部(以下、明学大)はここまで5戦全勝です。 11月12日、ヘボンフィールドで明学大は武蔵大学(以下、武蔵大)と対戦しました。
前半戦、武蔵大のキックで試合開始。 武蔵大はコンテストキックで、ボールキープをしますが、明学大はすぐにボールを奪うことに成功。 武蔵大ゴール前に攻め込みますが、トライには至らず、前半10分、武蔵大にキックでボールを中央に戻されます。
その後、明学大は自陣に攻め込まれるとファウルで武蔵大にペナルティキックを与えてしまい、先制を許してしまいます。明学大0-3武蔵大 しかし明学大は、その5分後の前半20分、武蔵大のファウルでタッチキックを選び、マイボールラインアウトを得ると、そのままゴール前の混戦に持ち込みトライ。明学大が逆転に成功します。明学大7-3武蔵大
その後、武蔵大にペナルティキックでロングキックを決められ1点差に詰め寄られますが、明学大も反撃。 武蔵大ゴールにじわりじわりと迫り、武蔵大のファウルを誘うと、タップキックからのラン攻撃でトライを奪い、リードを広げます。明学大14-6武蔵大
その後、武蔵大にゴール前に攻め込まれる場面もありますが、明学大はこれを退け、前半戦を終了しました。明学大14-6武蔵大
後半戦は明学大のキックでスタートしました。 武蔵大は巧みなキック攻撃をみせますが、明学大はこれをしのぎ、攻勢に転じます。 後半8分、明学大はマイボールのラインアウトを得ると、そのままモールで押し込み、追加点を奪います。明学大19-6武蔵大
明学大は終始、武蔵大陣地でプレーし、ゲームの主導権を握ります。 すると後半20分、スクラムから出たボールをゴール左スミに駆け込みトライ。 後半25分にも追加点を奪います。明学大33-6武蔵大
その直後、武蔵大に攻め込まれ、ゴール近くでプレーする明学大ですが、武蔵大のラインアウトボールを奪い、ピンチを脱出。 そのまま明学大は逃げ切り、武蔵大に勝利しました。明学大33-6武蔵大
この試合の勝利で、明学大は対抗戦Aグループとの入替戦出場が決定しました。 次戦は対抗戦Bの最終戦です。 1位通過をかけ、11月26日(日)AFGフィールドで日本体育大学と全勝対決に臨みます。 当日は有料試合となります。
*味の素スタジアム WEBサイト https://www.ajinomotostadium.com/schedule/2023/1126_7252.php
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