ラグビー部入替戦 VS立教大学 |
本学ラグビー部(以下、明学大)は、12月14日(土)熊谷ラグビー場Aグラウンドで、立教大学(以下、立教大)と対戦しました。 対抗戦Bグループ準優勝の明学大は、この試合に勝利すると対抗戦Aグループに昇格します。 この試合では、保証人会からの援助により、無料チケットの配布、バスツアーが行われるなど、多くの本学関係者が現地にかけつけました。 熊谷特有の、強い冬の風が吹く中で試合開始。 風上に立つ立教大が序盤からキックで圧力をかけてきます。 それを規律正しいディフェンスでしのぐ黄色のユニフォームの明学大。 前半8分、明学大は自陣ゴール前のラインアウトを立教大に奪われ、先制を許してしまいます。明学大0-5立教大 前半12分、明学大はバックス陣がサイドに広く展開し、ゴール前に迫ります。 が、立教大の堅守に阻まれトライ目前で防がれました。 その後、前半18分にもバックスが立教大を崩して再びゴール前に。 しかし立教大の壁は厚く、再度阻まれます。 立教大のゴール前を脅かしながらもあと数メートルが遠く、なかなかゴールラインを割ることができません。 反対に立教大は、明学大のディフェンスの隙をついてトライを重ねます。明学大0-24立教大 前半33分、明学大は自慢のバックス陣がスピード感あふれる展開をし、明学大応援席の目の前を駆け抜けます。大いに沸く応援席! その声援を背に、最後は14番WTB黒木智博選手がトライ! 目の前でのトライ劇に明学大応援席は一気に盛り上がります。 続く10番SO後藤朝霧選手のキックも決まり、明学大が反撃を開始します。明学大7-24立教大 ![]() しかしその後は、立教大の攻勢を押さえられず失点が続きます。 1分間のロスタイム、粘りを見せたい明学大でしたが、立教大にボールを奪われ、右に切り込まれたのちに左へのキックパスが繋がり、トライ(ゴール×)を決められます。 ここで前半が終了。明学大7-36立教大 後半は開始早々から立教大に攻め込まれた明学大ですが、ディフェンスが光ります。 トライ直前の相手選手をタックルで外に押し出し失点を防ぎます。 再び沸き立つ明学大応援席。 しかし、立教大のディフェンスや、素早いランに翻弄され、再びじわじわと点差が開きます。明学大7-55立教大 後半14分、明学大はきれいにつながったパスラインから、最後はキックパスで前線にボールが繋がり、最後は11番WTB小林良太朗選手がゴール左隅に飛び込んでトライが決まります。 続くコンバージョンを10番SO後藤朝霧選手が危なげなく決め、明学大も反撃します。明学大14-55立教大 明学大は後半も引き続き体を張ったディフェンスで立教大を止めに行きますが、立教大の体の強さに押し返され、更に点差を広げられてしまいます。 後半40分、明学大はバックス陣のパス回しがリズムよくつながり、最後は12番CTB上羽健選手がトライを決めます。 これも10番SO後藤朝霧選手がコンバージョンを決め、一矢報います。明学大21-83立教大 しかし反撃もここまで。 後半43分、前半と同様にロスタイムのラストワンプレーで明学大はボールを立教大に奪われ、最後のトライ(ゴール×)を決められたところでノーサイドを迎えました。明学大21-88立教大 明学大は入替戦に敗れ、対抗戦Aグループへの昇格は来年度以降に持ち越しとなりました。 Bグループ優勝、Aグループへの昇格に向けて、ラグビー部の挑戦はまだまだ続きます。引き続きご声援ください。 |