「第1回AITeC データサイエンスコンテスト」にて情報数理学部の学生が優秀賞を受賞しました

人工知能技術コンソーシアムによる「第1回AITeC データサイエンスコンテスト」の結果が3月9日(月)に発表され、情報数理学部1年生の青木輝夜さんのチームが優秀賞を受賞しました。
このコンテストは学生が自らCRISP-DM(クリスプディーエム)に則ったデータ分析を行い、データに基づいて課題解決案を策定するまでのプロセスを体験します。審査は、分析結果をまとめた成果報告資料によって行い、コンテストを通じて、自身のデータサイエンスの知識や実力が、現実のビジネス課題にどこまで通用するのか、そのレベル感をはかることを目的としています。今回のテーマは「データサイエンスによる事業課題解決案の策定」でした。
◆青木輝夜さんコメント
第1回の開催ということで、まずは今の自分の実力を試すと同時に、次回以降の指針を得られればという軽い気持ちで応募したため、まさか賞をいただけるとは思っておらず、とても驚きました。今回のテーマは「自動車部品メーカーの主要5工場の業務プロセス変革」で、5つの工場で使用されている検品AIの精度不足と運用課題を解決するプロジェクトでした。主に不良品の見逃しを削減することを重要視し、CSVデータとヒアリング情報を活用することで、実運用に即した高精度かつ説明可能な改善策を提案するという内容に取り組みました。
苦労した点としては、統計学は二年次以降で習うため高校までの基礎知識しかなく、必要な手法をその都度自力で調べながら進める必要があり、一つ一つの作業が手探りで時間がかかったところです。また、他大学の友人とチームを組んだため、試験期間も重なり対面での相談時間が全く取れないという壁にもぶつかりました。そこで、Googleドキュメントに自分が行った作業内容・結果・考察・次のアクションを書き込んで共有するスタイルをとり、これが結果的に論理的な議論を深める良い工夫になったと感じています。
また、配布されたCSVデータの規模が想像以上に大きく最初は圧倒されましたが、以前のデータサイエンスコンテスト参加時に先生から教わった大規模データの効率的な処理手法を思い出し実践することで、挫折せずに最後までやり遂げることができました。
今回の経験を通じて、最初は自信がなくても、まず参加して手を動かし、実践の中で学ぶことの重要性を実感しました。これからも知識・技術不足を恐れず、様々なプロジェクトに積極的に飛び込んで、データサイエンスの実践力を磨いていきたいと考えています。
第1回AITeC データサイエンスコンテストについて
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