【国内Top10選出】Red Bull Basement 2026にて情報数理学部3年の林田さん・入内嶋さん考案の『Tsunagu』

2026年5月17日(日)名古屋市STATION Aiでレッドブル・ジャパン株式会社主催のRed Bull Basement 2026 Japan Finalが開催され、本学の公認団体Tetraから出場した情報数理学部3年生の林田和真さんと入内嶋幸之助さんのチームが考案した次世代AI教育プラットフォーム『Tsunagu』が国内Top10に選出されました。
この大会は、メンタリングやAIツールを活用し、学生や初めて起業に挑戦する人々がアイデアをプロダクトへと成長させる支援をすることを目的とし、以下の4項目でアイデアを競います。
(1) コンセプトの独自性
(2) ビジネスインパクト
(3) 発案者のプロフィール
(4) アイデアの実現可能性
また、Japan Finalでは「アイデアを実際に形にしたもの」「アイデアの概要、その意義について」「目指す成果を端的に伝えるプレゼンテーション」も求められます。
今大会では日本全国から過去最多となる3,020の応募があり、林田和真さんと入内嶋幸之助さんが考案した『Tsunagu』はその中からTop10選出となる快挙を達成しました。
◆『Tsunagu』について
「基礎と高度な知を繋ぎ、教育の質をアップデートする次世代AI 教育プラットフォ ーム」
AIを単なる回答機ではなく、知識の断絶を埋める「架け橋」として定義する対話型アプリケーション。学生の「つまずき」を可視化し、基礎へと「さかのぼる」道筋を提供し、知の循環を再起動する。現在の日本の大学教育が抱える「教育の形骸化」や「学生の知識の断絶」といった問題を解決する。
※出場チーム紹介はこちら
林田和真さんと入内嶋幸之助さんのコメント
◆アイデアを提案した理由について
本アイデアを提案した理由は2つあります。
1つ目は、自身の経験に基づく「あったらいいな」の具現化です。私は大学入学を機に文系から理系へ転向したため、周囲に比べて基礎知識が不足しており、当初は強い劣等感を抱いていました。授業は当然のように高校の既習範囲を前提に進むため、一人でその壁を乗り越えるのは非常に困難でした。あのとき、もしこの『Tsunagu』があれば、どれほど救われ、困難を乗り越えられただろうにという思いが、この開発の原動力になっています。
2つ目は、「教育におけるAIとの向き合い方の再定義」です。近年、ChatGPTやGeminiなどの生成AIが急速に教育現場へ浸透し、学生に不可欠な存在となっています。しかしその一方で、「学生の思考力の低下」や「AIへの過度な依存」といった新たな課題も浮き彫りになっています。そこで、ただ答えを出すのではなく「思考力を損なわない、新しいAIの活用法」を提示することで、現代の教育の質を向上させられると考えました。
◆Red Bull Basementに出場した感想
今回、Red Bull Basement に挑戦したことは、私にとって大きな刺激となりました。 私たちは「教育」をテーマにしたアイデアを提案しましたが、周囲では「医療」や「服飾」、「月面探査」など、多種多様で魅力的な切り口のアイデアが飛び交っており、視野がさらに広がりました。コンテストには初挑戦だったこともあり、最初は「どの課題を深掘りすべきか」、「アイデアを充実させるためにどのような機能があるべきか」という、ゼロから立案することの難しさを感じました。しかし、この挑戦を通じて、「課題を見つけ、解決策を論理的に組み立てる力」が身についたと実感しています。何よりも、一歩踏み出して挑戦することそのものの重要性を学べたことが、このコンテスト参加を通じた収穫です。
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Jason Halayko/Red Bull Basement 2026
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Jason Halayko/Red Bull Basement 2026
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※サムネイル写真提供:Jason Halayko/Red Bull Basement 2026