明治学院大学
JPEN
2026.05.13

自身と向き合う、ボランティア

サティフィケイト
その他

皆さんが大学生活で挑戦してみたいことは何ですか?目標に向かって頑張っている方、どんなことに挑戦してみようか、自分の好きなことは何か、いま考えている方もいらっしゃるかもしれません。ボランティアに部活にアルバイト、好きなことにそれぞれ一生懸命打ち込みながら、自身のやってみたいことを模索している喜多さんにお話を伺いました。やってみたいこと、たくさんあっていいし、これから見つけることもできる。きっかけ作りの一つとして、ボランティアがあるんです。

喜多 実日子

喜多 実日子

国際学部 国際学科 2年

国際学部国際学科の2年生。 長野県出身。ボクシング部所属。
趣味はランニング、登山、植物を育てること。
自分の性格を一言で表すなら、「予測不能」。
大学の好きなところは自然が豊かなところ。

迷走女子、明学に入学する。

高校生の頃に観た、南米のアマゾンに住む先住民族の方のドキュメンタリーが忘れられず、いつか行ってみたい、海外に留学したいという気持ちがありました。地元の長野県ではヨーロッパからの留学生と交流する機会もあったので、留学生や日本に暮らす外国の方と交流してみたい、という思いもあり、様々なことに挑戦できる環境に惹かれて国際学部を選びました。

ほかにも、アルバイトではスーパーの品出しを担当し、日々黙々と作業しています。平日の休みができたら、報道だけでは分からない物事の側面を見ることができるので、裁判の傍聴にも行っています。運動も好きなので、サッカーコーチのアルバイトをしたり、ボクシング部に所属して日々トレーニングにも打ち込んでいました。そんなとき、地元のボクシングジムのトレーナーの方から「迷走しているな。でもそれも大事なことだと思うよ。」と言われたんです。そういえば、もともと好きなことがたくさんあって、大学に入学してからこれまで、やってみたいと思ったことに無我夢中でいろいろ挑戦してきました。この助言を受けて、周りに流されずに大学生のいましかできないことをやってみよう、迷走も大事な成長過程だ、と改めて考えるようになりました。

次にどんなことに挑戦してみようか考えていた時、大学に入った理由の一つ、「ボランティアがやりたい!」ということを思いだしました。高校生の頃はインターアクト部に所属して、子ども食堂やマラソン大会、展示イベントのお手伝いといった、地域の様々なボランティアに参加していました。ボランティアが好きで、大学でも何かやってみたいと思っていました。

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迷走女子、ボランティアを始める。

1年生の春学期から明治学院大学教育連携・サティフィケイト・プログラムに登録し、1 Day for Othersをはじめボランティアセンターのプログラムにも申し込みました。サティフィケイト・プログラムは、自分のボランティア活動を記録できること、ボランティアセンターのコーディネーターから具体的な活動のアドバイスをもらえることが魅力だと思います。誰かのために、私はどんなボランティアができるか。自発的に動き、価値観に縛られず自分の目で活動を見極める力が養われている実感があります。「この学びが活かせそうだな」「この活動楽しそう!」と思ったボランティアは、分野を問わずすぐに申し込んでいます。

実際に参加した活動の中で特に印象に残っているのは、小学校での学習支援ボランティアです。低学年の授業補助などを担当しましたが、最初は子どもたちとの距離感や接し方が難しく、どうすればよいのか悩むこともありました。クラス担任の先生にもアドバイスをいただきながら、私も先生の一員として、ダメなことはちゃんと注意するように心がけました。積極的に話したり、一緒に遊ぶ中で徐々に子どもたちとも打ち解けて、私のことを名前で呼んでくれたり、一緒にご飯を食べようと誘ってくれた時はとても嬉しかったです。この経験を通じて、ボランティア活動において信頼関係を築くことは非常に大切なことなのだと実感しました。

ほかにも、1 Day for Othersを通じて日本に暮らす外国の方の日本語学習サポートや、稲刈りイベントの運営補助なども経験しました。時間がある時には献血にも行っています。いつか私自身も必要になる時が来るかもしれないし、できることはなんでもやってみよう、という精神です。

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                                     [ボランティア活動の様子]子供たちと一緒に生き物探し中

迷走女子、成長のキッカケはボランティア!

いまはボランティアに打ち込んでいるけれど、もしかしたら一年後はまた違うことに興味をもってチャレンジしているかもしれないし、私にも分かりません。新しいことを始めるのに、あまり不安はありません。むしろ未知への好奇心がたくさんあって、大学生活を思う存分楽しみたいんです。

ボランティアは、私の頭の中のどこかに、いつもいる存在です。大学生になってアルバイトを始めましたが、自分の行動(労働)に対してお金がもらえるようになると「ボランティアって何のためにあるのだろう?」と考えることもありました。でもボランティアをやっている時、いま私に何が求められているのか、私はどんなことが好きなのか、気づいたら自分自身とも自然に向き合っていることに気づいたんです。ボランティアを通して誰かの幸せを想う。目の前の人が笑ってくれると、私も嬉しい。それこそが自分の成長や将来につながっている実感が湧く。これが私の、ボランティアへの原動力です。

これからもいろいろな活動に参加してみたいし、ボランティア大賞で発表していた先輩たちを見て、自分でプロジェクトを立ち上げてみることにも興味があります。もちろん勉強や留学の準備も並行して頑張りたいです。そして永遠の憧れであるアマゾンにも旅行してみたいです。やってみたいこと、たくさんあります!

私にとって、知らないことは損。本当にやってみたいこと、なりたいものを見つけるために、いまは迷走=模索の時期と思って、興味を持ったことにたくさん挑戦し、学びを吸収したいと思っています。

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