明治学院大学
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人文地理学入門1【森本 泉教授(国際学部)】

学び

世界の諸問題を地理学的視点から再解釈する

皆さんは普段「世界」というものをどう見ていますか? 戦争や差別など世界規模での諸問題が絶えない現代社会に生きる私たちは、常に世界を多面的に理解する必要があります。

森本先生の「人文地理学入門1」では、講義前半では地図の変遷から、後半は人文地理学の基礎概念から世界を再解釈します。

誰もが一度は使ったことのある地図。私たちが今生活している空間。それらを地理学的な視点で考え直すことで、日常に意外な発見や疑問が生まれ、さまざまなことを考えるきっかけになります。

講義はスライドや資料を使って進行します。また、「地図から読み取れることをまとめる」などの講義内課題もあるため、集中を切らさずに学べます。

昔から世界には諸問題があふれています。イギリスのロンドンを例に挙げると、19世紀では都市への過密による疫病の蔓延や、産業発達による公害問題に始まり、20世紀に入ると人種の違いから発生する集住地区の分離、貧富の差の拡大などが顕在化しました。こうした問題の背景を地理学的な視点を持って考察することが、現代の諸問題を理解する上でも重要となっています。

人文地理学の新たな知識に加えて、これまでの実生活を振り返ることで理解できる概念を再認識できるため、さまざまな学生に履修をおすすめできる講義です。

学生広報委員
新倉 望(心理学科2年)

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講義は具体的な地図や資料を用いる

白金通信2026年秋号(No.528)掲載