現代社会において多様化する社会問題を解決するために、社会福祉の役割はますます重要になってきています。 社会福祉学科では、基本的人権と人間の尊厳の視点から、人々の生活課題を科学的に分析し、それらを解決するために、 個人を支援し、より良い社会を創り上げていく方法を探求しています。 誰もが安心して暮らせる社会のために多角的に力を尽くせる人材を育てます。
1年次には社会福祉の基礎を学ぶと共に、実践現場やNPO、国際協力の分野で働く方々の講義により、理解を深め、多岐にわたる進路について自身の興味と照らし合わせて考えます。2年次からは、将来に直結する2つのコースに分かれて学習します。
世界、そして日本のさまざまな場所で、社会福祉の現状に触れ、実践力を磨いていきます。
外国につながる人たちを支援する「多文化共生ファシリテーター」を育成します。
※年次は、当該科目を履修できる最低年次を表します。
※教職課程についてはこちらをご覧ください。
※ヘボン・キャリアデザイン・プログラムについてはこちらをご覧ください。
※2020年度開講科目です。実際のカリキュラム・科目名は変更の可能性があります。
※開講科目は上記以外にもあります。詳細はシラバスをご確認ください。
※社会福祉士、精神保健福祉士資格取得に必要な科目設定がされています。
日本の社会、国際社会が抱えている諸問題と、そうした問題への対策としての政策、プログラムなどについてグループワークを交え学習します。
児童虐待、少子化をはじめとし、子育て支援の課題、子どもの貧困、実家庭で暮らせない子どもを養護する社会的養護など、現代日本が抱える子どもをめぐる課題について、広く学習します。
実際の調査データの分析や、フィールドワークでの調査経験を通して、データの分析方法・収集方法などの「技術」を習得します。
より暮らしやすい共生社会を目指すために活動する障害者雇用に力を入れる企業や、社会問題解決を目的とするNPOや社会的企業について、インターンシップで経験を積み、現場で学んだ取り組みを研究、報告会で発表します。
自身の聴覚障がいと向き合い、社会福祉士を目指したいと思うように。小・中・高と普通学校に在籍した経験も活かし、福祉の立 場から障がい者がより良い学生生活を送れるように自分に何ができるのかを具体的に考えたくて、社会福祉学科に入学しました。福祉を専門的に学ぶことで、障がいはその人の個性としてプラスにとらえられるようになりました。4年次には1 ヶ月間、就労支援施設の実習に参加。そこで学ぶことも多かったですが、自分の中で完結させず、ゼミの教授、仲間たちに現状や課題点をフィードバックするように心掛けました。そうすることが新たな考えや発見につながるからです。この学科は少人数で先生との距離も近く、学びたい分野を深く研究することができます。学生一人ひとりの意思や目標を尊重し、全力でサポートしてくれる大学の環境も魅力です。ゆくゆくは、聴覚障がい者の就労支援事業を立ち上げたいと思っています。
就職内定者業種別比率・主な就職先(2017~2019年度)にてご確認ください。
入学案内 (入試情報)にてご確認ください。