大学は社会的存在です。また大学自体もひとつの社会です。そこには当然守るべきルールがあります。良識をもって行動してください。なお、学生生活全般を通して相談したいことがありましたら、まず
学生部の窓口をおたずねください。
- 以下の行為は、如何なる事由があっても禁止となっていますので注意してください。
・指定場所以外での喫煙、歩行喫煙、20歳未満の者の喫煙(学内は完全に分煙です)
・授業中(担当教員による特別の許可がない場合)、試験中の携帯電話利用
・許可されていない場所での球技やスケートボード等の危険行為および火気使用
・許可されていない物品販売、募金、アンケート調査、署名活動
・飲酒(学外での20歳未満の者の飲酒を含む)
・許可されていない政治的活動、勧誘ならびに宗教活動
・門限外の構内残留(キャンパス毎の門限時間:白金キャンパス 7時から23時、横浜キャンパス 7時から21時)
・学則に反する行為、その他良識に欠ける行為
- 自動車通学
白金・横浜キャンパスともに禁止です。怪我や身体に障害がある場合、クラブで荷物を運搬する場合などは事前に学生課へ相談(申請)してください。
バイク通学
白金キャンパス:禁止です。
横浜キャンパス:原則禁止ですが、公共交通機関による通学が著しく困難な学生で、大学主催の講習会に参加し任意保険に加入する等一定条件を満たしている者に対し手続きにより許可します。構内に設けられている駐輪場を利用することができます。なお、1年毎の更新が必要です。
自転車通学
白金キャンパス:禁止です。
横浜キャンパス:届け出制により許可しています。5号館下第一駐輪場の守衛所で学生証を提示し、手続きをしてください。
※事故に備え、傷害保険に加入してください。傷害保険については各キャンパスの明治学院サービス・明治学院生協でも取り扱っています。
※神奈川県では、条例により自転車損害賠償責任保険等への加入が義務付けられています。
- 徒歩通学をする場合は徒歩経路を必ず通行の上、一般的な交通マナー(道に広がらない、騒がない、ポイ捨てしない、等…)を順守してください。また、帰り道は暗い場所も多いため人通りの少ない暗い道を避け、なるべく路線バスを利用し下校してください。
- 盗難
盗難は犯罪です。発見された場合は学部教授会にて審議し、処分が決定されます。また、各自においても貴重品は必ず身につけ、わずかな時間でも財布やカバン等から目を離さないようにしてください。また、ロッカーを使用する場合は、必ず施錠してください。盗難に遭ってしまったら学生課へ相談してください。
防犯対策
一人暮らしに限らず、現代社会ではさまざまな危険やトラブルがいつ起こるか分かりません。自分だけは安全と考えることは間違いです。いつでもどこでも事件・事故と隣り合わせだと思ってください。
・外出時はもちろん、在宅時(特に就寝時)も戸締り(施錠)はきちんとすること。二重ロックは必ず付けましょう。窓、ベランダにも鍵をかける習慣をつけてください。また、ベランダに干す洗濯物で、外からは女性の一人暮らしかどうかがわかってしまいます。洗濯物はなるべく室内に干しましょう。
・来訪者には注意。ドアスコープで必ず確認し、ドアを開ける前にチェーンを掛けること。訪問販売で部屋に入れてしまうと断りにくくなってしまいます。チェーンを掛けたまま応対し、不要ならはっきり断ってください。
・外出時、暗い夜道のひとり歩きは厳禁です。アルバイトやクラブ活動で帰りが遅くなった場合などは、必ず友人に送ってもらうかタクシーを利用してください。部屋に入る直前には、付近に誰もいないことを確認してください。何かあれば、大声で助けを求めることが大切です。
・学生課と各守衛所では、防犯ブザーの貸し出しを行っています。気軽に相談してください。
キャンパス付近の警察署
横浜キャンパス:神奈川県警戸塚警察署(045-862-0110)
神奈川県警察「防犯のポイント」
白金キャンパス:警視庁高輪警察署(03-3440-0110)
警視庁「安全な暮らし」
- 大学生をターゲットとしたカルト宗教、悪徳商法、違法薬物など現代社会にはさまざまな誘惑が氾濫しています。楽しそうなサークル活動や巧みな勧誘で安易に個人情報(携帯番号・メールアドレス)を教えてしまった結果、思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことがありますので、十分に注意してください。
注意すべき宗教団体
社会的に問題とされている教団として、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)・原理研究会(CARP)、摂理、オウム真理教は、多くの被害者を出してきた宗教団体です。その他、しつこい勧誘活動などで社会的に問題視されている宗教団体も数多く存在します。本学学内でも過去多くの事例があり、学生から苦情や相談を受けています。コンサートやクラブ活動、食事などの声掛けから巧みに誘い込むものが特徴です。初めは宗教的なことはなにも話題にならず、参加しているうちに徐々に誘い込まれます。おかしいと思ったらすぐに学生課に相談してください。明治学院大学は、「カルト対策学校ネットワーク」に加盟しています。
悪徳商法
マルチ商法(ネットワークビジネス・MLM)、訪問販売、架空請求、ワンクリック詐欺、アポイントメントセールス(電話で勧誘し、後日会う約束を強要するもの)、キャッチセールス、催眠商法(宣伝講習販売・SF商法)、通信販売、電話勧誘販売、送りつけ商法(ネガティブ・オプション)、内職副業商法等さまざまな悪徳商法が蔓延しています。このような学生を狙う悪徳業者は、巧妙な手口を使って個人情報を聞き出したり、契約を結ばせます。知らないうちに自分が悪徳商法の一員になり友人を誘っていたりすることもあります。万一、契約をしてしまった場合は「クーリングオフ制度」を利用する、または消費者センターや学生課へ相談するなどしてください。
・消費者ホットライン:188(局番なし)
・国民生活センター
違法薬物・危険ドラッグ
大学生による大麻の違法栽培・使用や薬物乱用事件が大きく報道されています。違法薬物や危険ドラッグを所持・使用することは、大麻取締法・覚せい剤取締法・薬事法等に違反し犯罪となります。また心身に大きな影響を及ぼし、常習化や死亡事故につながることもあります。軽い気持ちで一度始めてしまうと一生を台無しにしてしまいます。社会問題の元凶となる大麻やその他違法薬物(いわゆる“危険ドラッグ”の類を含む)については、周りからの誘惑などに負けず、使用や取引など、絶対に行わないでください。
- 明治学院大学の勤務員ならびに学生等がソーシャルメディアを利用するにあたって留意すべき事項をまとめたソーシャルメディアガイドラインを確認してください。
ソーシャルメディアによる効用と危険性を理解し、ソーシャルメディアの効用をより十分なものとしてください。