明治学院コンサートシリーズ 第131回 ≪クリスマス・バロック≫

今年のクリスマスは、5年ぶりとなるバロック・コンサートです。弦楽器や木管楽器の美しい響きが堪能できる合奏協奏曲その他に加え、ヘンデル『アポロとダフネ』ではソプラノ独唱をお迎えして、楽しく華やかな午後となりそうです。暖かな音響が比類ない、ゆったり120席の白金アートホールで心に残る年の瀬を。

松谷　萌江　まつたに・もえ (violin)
東京音楽大学卒業。ヴァイオリンを、磯部夕佳里、松宮麻希子、松原勝也、景山誠治、齋藤真知亜の各氏に、室内楽を齋藤真知亜、百武由紀、山口裕之、横山俊朗の各氏に師事。現在、洗足学園音楽大学演奏補助要員。
山本 有莉　やまもと・ゆうり (violin)
武蔵野音楽大学器楽科卒。在学中、同大学管弦楽団コンサートミストレスを務める。2016・17年に東京でリサイタルを開催。ヴァイオリンを山中光、奥田雅代の各氏に、室内楽を故K.グントナー、C.ドル、小池ちとせ、青山聖樹の各氏に師事。
上野 まり子 うえの・まりこ　(viola)
2014年東京藝術大学卒業。2015年～2022年、大阪フィルハーモニー交響楽団に在籍。デザインKアンリミテッド国際コンクール全部門中グランプリ、ほか受賞。ヴァイオリンを里屋智佳子、小川有紀子、ヴィオラを市坪俊彦、大野かおるの各氏に師事。

小林 木綿 こばやし・ゆう (Soprano)　＜ヘンデル＞(2024/12/2追記)
武蔵野音楽大学声楽科卒業。1994年第8回古楽コンクール審査員奨励賞受賞。1996年第33回ブルージュ国際古楽コンクール第2位受賞。2005年リサイタルシリーズ『ラ・ヴォア』 を開催。第5回をライブCDリリース。レコード芸術準特選盤。各地古楽音楽祭、数々の演奏会にソリストとして出演。
公森 信生 きみもり・のぶお (oboe)　＜テレマン、アルビノーニ、ヘンデル＞
東京大学管弦楽団を経て、ザ・シンフォニカにおいて、1987年の創立以来首席オーボエ奏者を務める。Martin Schuring (アリゾナ州立大教授)、小島葉子(元NHK交響楽団)、新松敬久(元日本フィル)、若尾圭介(ボストン交響楽団)の各氏に師事。
片岡　洋 かたおか・ひろし (flute)　＜テレマン、ヘンデル＞
東京大学管弦楽団を経て、ザ・シンフォニカ首席フルート奏者。フルートを峰岸壮一氏(元新日本フィル)に師事。
南部　世紀夫　なんぶ・せきお (bassoon)　 ＜テレマン、ヘンデル＞
東京大学管弦楽団、コンセール21管弦楽団、丸の内交響楽団等を経て、現在フリー。境野達男(元神奈川フィルハーモニー交響楽団)、井料和彦(元東京フィルハーモニー交響楽団)、山本忠(元東京都交響楽団)の各氏に師事。
半澤 朝彦 はんざわ・あさひこ (cello)
京都フランス音楽アカデミー、霧島国際音楽祭等で、堤剛(桐朋学園大学)、F.ミュレール(パリ国立音楽院)、H.シャピロ(ジュリアード音楽院)氏らのマスタークラスで演奏。G.トゥリエール、毛利伯郎の各氏らに師事。本学教授(国際関係史、政治と音楽)。
山内果連 やまうち・かれん (contrabass)
神奈川県横浜市出身。5歳よりピアノ、13歳よりコントラバスを始める。これまでにコントラバスを𠮷田秀、西山真二、石川滋、池松宏の各氏に師事。東京音楽大学付属高等学校を経て、現在東京藝術大学2年に在学中。
山本 香代子 やまもと・かよこ (harpsichord)
神戸バッハカンタータアンサンブルで、李善銘、大塚直哉の各氏にバロック音楽理論、チェンバロを学ぶ。ピアノをS.プロティッチに師事。近年、フォルテピアノでモーツァルトのピアノ協奏曲ソリスト。B.オールトのマスタークラスで演奏。PIARA審査員。

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