- 作詞:島崎藤村
- 作曲:前田久八
人の世の若き生命(いのち)のあさぼらけ
学院の鐘は響きてわれひとの胸うつところ
白金の丘に根深く記念樹の立てるを見よや
緑葉は香ひあふれて青年(わかもの)の思ひを伝ふ
心せよ学びの友よ新しき時代(ときよ)は待てり
もろともに遠く望みておのがじし道を開かむ
霄(そら)あらば霄を窮めむ壌(つち)あらば壌にも活きむ
ああ行けたたかへ雄雄(おお)しかれ
眼さめよ起てよ畏(おそ)るるなかれ
校歌は、明治学院 第1期卒業生である島崎藤村(本名春樹)が作詞をしました。歌詞の一節、「もろともに遠く望みて」から名づけられた横浜キャンパスの遠望橋では、天気がいい日には富士山を眺めることができます。
人の世の若き生命(いのち)のあさぼらけ
学院の鐘は響きてわれひとの胸うつところ
白金の丘に根深く記念樹の立てるを見よや
緑葉は香ひあふれて青年(わかもの)の思ひを伝ふ
心せよ学びの友よ新しき時代(ときよ)は待てり
もろともに遠く望みておのがじし道を開かむ
霄(そら)あらば霄を窮めむ壌(つち)あらば壌にも活きむ
ああ行けたたかへ雄雄(おお)しかれ
眼さめよ起てよ畏(おそ)るるなかれ
応援歌『光の園』は、卒業生の岡本文夫氏が在学時に作詞をしました。学生への公募作品の中から選ばれ、1955年に完成しました。大学卒業生、応援団、体育会など公認団体に所属する学生たちにも愛されています。
作詞:岡本 文夫
作曲:浅香 淳
1947年、創立70周年を迎えた明治学院は新しいカレッジ・ソングとして『白金聖歌』を制定しました。「曙近し」から始まり夜明けを待望するこの歌は、戦後の荒廃から立ち上がる学生たちを力強く鼓舞しました。
作詞:賀川 豊彦
作曲:鳥居 忠五郎
『白金聖歌』と同様に創立70周年を記念して作られたカレッジ・ソングです。作詞・作曲を手掛けた平林武雄、斎藤茂夫両氏は本学の教授でした。発表は1947年11月5日、創立70周年を記念する音楽会で学生合唱団および教職員・学生有志の斉唱で行われました。
作詞:平林 武雄
作曲:斎藤 茂夫
編曲:園部 順夫