野球部　1部春季リーグ　VS武蔵大学 第3戦

首都大学野球1部リーグで、30年ぶりに勝ち点を挙げた本学野球部(以下、明学大)。
5月6日(土)大田スタジアムで武蔵大学(以下、武蔵大)との第3戦が行われました。
今季、武蔵大学とは1勝1敗で、勝ち点をかけての試合となります。



1回裏、今季初スタメンの2番竹長選手がツーベースを放つと、3番小澤選手のタイムリーヒットで明学大、先制します。明学大1-0武蔵大
2回表、武蔵大に同点に追いつかれますが、その裏、ランナー2，3塁で9番水落選手が前進守備のセンターの頭上を越えるスリーベースヒットで勝ち越します。明学大3-1武蔵大
続く3回裏、ランナーを2塁において5番篠田選手が左中間を破るスリーベースヒットで追加点。明学大4-1武蔵大

篠田選手
さらに5回裏、2塁に竹長選手を置き、3番小澤選手のツーベースヒット。明学大、リードを広げます。明学大5-1武蔵大



明学大先発の高橋風太選手は、3回に1，3塁のピンチ、5回に1，2塁のピンチを迎えますが、いずれも併殺打でこれを切り抜け、最少失点の投球を続けます。



明学大ペースでゲームは進みますが、武蔵大も黙ってはいません。
7回表、武蔵大にヒットと四球でツーアウト満塁とされると、高橋投手のきわどいボールをファールで逃げられ、2者連続で押し出し四球を選ばれます。明学大5-3武蔵大
明学大はリリーフを投入しますが、武蔵大にタイムリーヒットが生まれ、2者生還。明学大、同点に追いつかれます。明学大5-5武蔵大



9回表、武蔵大の攻撃。明学大はツーアウトながら連打を許し、1，2塁のピンチを迎えると、金井監督はリリーフに原選手をマウンドに送ります。
その原選手、続く打者をサードライナーに打ち取ります。サードの斎藤選手が打球をがっちりキャッチします。



9回裏、明学大は、その斎藤選手からの攻撃。斎藤選手が相手投手のボールをよく見極め、四球をもぎ取ります。



続く近岡主将がきっちり送りバントを決め、斎藤選手が2塁に進み、一打サヨナラのチャンスを作ります。
ここで武蔵大はリリーフを投入。バッターは8番坂本選手。
坂本選手は初球を狙います。



大飛球が武蔵大のセンターの頭上を越えます。
明学大ベンチが、応援席が、歓声を上げます。





2塁ランナーの斎藤選手がホームイン。明学大、サヨナラ勝ちで、勝ち点を2としました。明学大6-5武蔵大



筑波大に続き、武蔵大にも2勝して勝ち点を奪った明学大。
5月13日、14日に、バッティングパレス相石スタジアムひらつかで桜美林大学と対戦します。