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2023年9月25日

野球部 1部リーグ第3節 VS東海大学

9月24日、等々力球場で首都大学野球1部リーグの試合が開催され、東海大学(以下、東海大)と対戦しました。
本学野球部(以下、明学大)は、この試合を「明学デー」と名付け、在学生には事前にオリジナルのベースボールカードが渡され、在学生のチケット代は無料となりました。
 ※チケット代の補助に関しては、公認4者執行部(体育会、文化団体連合会、応援団、愛好会)に協力いただきました。
また、明学大側のスタンドでは応援グッズとしてスティックバルーンが配られ、応援団も現地に駆けつけました。



試合開始直後、東海大先頭打者の1,2塁間のヒット性の打球をセカンド水落選手がアウトにすると、スタンドは大きく盛り上がります。
この試合、水落選手による守備での好プレーが光りました。
 

後攻の明学大は1回裏、得点にはつながりませんでしたが、3番石島選手、4番小澤選手の連続ヒットが生まれ、その後の攻撃に期待が高まります。

明学大の先発は家接選手。
2回、先頭打者にヒットを打たれますが、盗塁を見破り、けん制でアウト、その後のピンチも併殺打で切り抜けるなど、ランナーを出しても落ち着いた投球でイニングを進めていきます。


 
 

3回裏、明学大は阿部選手のセカンドへの内野安打から、東海大のバッテリーミスで一気に3塁を陥れ、先制のチャンスを迎えます。
しかし、ここは東海大に踏ん張られ、得点は奪えませんでした。明学大0-0東海大

4回と5回、明学大は東海大に得点を許してしまいますが、7回を2失点でまとめ、打線の援護を待ちます。
その打線ですが、毎回のようにスコアリングポジションにランナーを進めることができており、あと1本のヒットが待たれます。
応援団も応援歌「光の園」を演奏し、明学大を鼓舞します。明学大0-2東海大


 
 
2点差のまま試合は終盤へ。
次の1点が勝敗を左右しそうな試合展開のなか、得点を奪ったのは東海大でした。
明学大は9回表に5点を許してしまいます。明学大0-7東海大

大量リードを奪われて迎えた9回裏の攻撃となりましたが、ツーアウトながら近岡主将が鋭い打球をセンターへ弾き返し、出塁します。
 

この主将のあきらめない姿勢と執念に、明学大スタンドの応援も一層の熱を帯びます。
応援団ブラスバンド部の演奏に、バルーンスティックの音がそろいます。
明学大ベンチも代打攻勢。選手・ベンチ・応援が一体となった攻撃で、明学大は満塁のチャンスを迎えました。


 

反撃もここまでではありましたが、最後の明学大の一体感は見事でした。
試合後、金井監督は、「今日の(明学デーの)試合で勝利をみせられませんでした。1勝1敗のゲームが続いていますが、次回、がんばります」とのコメントがありました。明学大0-7東海大



2勝先勝の勝ち点制で順位が争われる首都大学野球1部リーグ戦。
前日の第1戦、明学大は東海大に8-7で勝利していますので、勝ち点の行方は第3戦となりました。

10月7日(土)9:00~ 等々力球場で勝ち点をかけた東海大との第3戦が行われます。
ぜひ現地に声援にいらしてください。



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