2023年10月20日(金)、港区立生涯学習センター(愛称:ばるーん)で実施された「第22回フェスティばるーん」にJR東日本の協力のもと明治学院大学ボランティアセンターがブース出展をしました。「フェスティばるーん」は港区内の団体や生涯学習センター利用者団体の活動成果の発表や交流の場として年に1回開かれるお祭りで、秋晴れの中、港区在住、在勤の方々を中心に多くの方々が来場され、にぎわいをみせました。
本学のブースでは、JR東日本が中心になって取り組んでいる高輪ゲートウェイ駅の街開きに向けて、駅周辺の学校や企業、地域住民の方と共にホップを育て、クラフトビールを作る活動『TAKANAWA HOP WAY』に参加する学生6名がホップを使った石けんづくりのワークショップと、明治学院大学、港区、ビールなどに関するクイズを出題するミニゲームの企画を実施しました。
石けんづくりは石けん素地という石けんの素になる粉にお湯とアロマオイル、ホップオイルを混ぜて固め、自分だけのオリジナル石けんをつくるというもので、特に子どもの参加者を中心に人気を博し、会場では石けんやホップの良い香りに包まれながらそれぞれ思い思いの形の石けんを作り、大切そうに持ち帰っている姿が印象的でした。
クイズのコーナーでは、大人の参加者を中心に難問に挑戦。ホップの生産量日本一、ビールの消費量世界一を問う問題に頭を悩ませながらも、学生とコミュニケーションを取りながら、正解を導き出していました。
来場してくださる方々の中には、本学の卒業生や白金キャンパス近隣にお住まいの方も多くいらっしゃり「明治学院大学の名前をみたらとても懐かしくなって感動した。また大学を訪れたくなった」「明治学院大学の学生が頑張っているのをみると嬉しい」など激励の言葉を多数いただきました。
ブースを企画運営したメンバーの1人で主にクイズを担当した山崎陽菜さん(文学部芸術学科3年)は「クイズでは、様々な方に体験していただき、またお話をする中で、教えていただくことも多く大学や大学周辺地域に対しての私自身の理解も深まりました。大人や子ども、また外国の方まで一緒となって楽しむことのできたイベントで、私たちの活動がこのような形で多くの方に知っていただけたことを嬉しく思います」と今回の活動について振り返りました。
明治学院大学ボランティアセンターでは、今後もキャンパス周辺の地域の皆様、団体の皆様と様々な交流や連携を行っていく予定です。
今回、イベント参加にあたって、ご協力くださいました港区生涯学習センターの皆様、JR東日本の皆様ならびにイベントに参加いただいた皆様、ありがとうございました。