1月2日(木)、3日(金)の2日間にわたって開催された第101回箱根駅伝。1月3日(金)、本学陸上競技部の栗原舜選手(法学部法律学科4年)が関東学生連合チームとして復路7区(小田原~平塚 21.3km)に出場しました。本学としては、史上3人目の箱根駅伝ランナーという快挙です。
史上2人目のランナーだった榎本選手と同じ、復路7区の舞台に挑んだ栗原選手。中盤、順位の入れ替えがありましたが、沿道からの多くの拍手を追い風に、最後は前の大学との差を縮める力走を見せてくれました。
記録は1時間4分36秒 。区間16位相当のタイムでした。
今回、レースを終えた栗原選手、棚瀬ヘッドコーチ、黒田美亜紀陸上競技部部長より、コメントをいただきました。
ぜひ、ご覧ください。
栗原舜 選手(7区 1時間4分36秒* 区間16位相当)
箱根駅伝は私の憧れであり、目標の大会でした。そのため、出走することができて嬉しく思います。沿道では絶え間ない応援のお陰で苦しい場面でも力を振り絞ることができました。たくさんのご声援ありがとうございました。昨年の予選会が終わってから1年間、箱根駅伝の上位で走れる選手になることを目標に、結果にこだわり練習や試合を行いました。結果として満足のいく区間順位ではありませんでしたが、この挑戦は私自身も、そしてチームにも良い影響を与え、次への一歩に繋がったと感じています。来年は私の勢いを引き継いだ後輩たちが強いチームを作ってくれることを期待しています。
棚瀬亮治 ヘッドコーチ
学生連合チームとして栗原舜が3人目の箱根走者となり7区を走り切ったことは、とても嬉しく思っています。大会当日はOB・OG、大学関係者の皆様には、遠方より応援に駆けつけて頂き本当にありがとうございました。創部100周年を迎える陸上競技部にとって、記念すべき素晴らしい新年を迎えることが出来ましたことに心から感謝を申し上げます。まだ3名しか箱根路を走ることが出来ていませんが、『Road to HAKONE 2028』とともに更なる強化を進め、チームとしての箱根駅伝出場を果たせるよう日々練習を重ねてまいります。今後とも更なるご支援を宜しくお願い申し上げます。
黒田美亜紀 陸上競技部部長
1月3日は、沿道やテレビの前でたくさんのご声援をいただき、本当にありがとうございました。応援してくださったすべての方に感謝いたします。栗原選手が箱根駅伝に出場し、襷を繋ぐ姿から、わたしたちは勇気をもらいました。
「チームで箱根へ」。創部101年目を迎えた陸上競技部は、この目標を実現するために気持ちを新たに取り組んでいきます。引き続き、陸上競技部と大学の取り組みに注目・ご支援をいただけますと幸いです。
沿道、またテレビ等を通して、たくさんの方々の熱い応援をいただき、「オール明治学院」で栗原舜選手の背中を押しました。
ぜひ、今後の活躍にもご注目ください。
熱い応援を送ってくださった皆様、ありがとうございました。
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学生部