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人材養成上の目的・教育目標

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大学(学部)

人材養成上の目的・教育目標

明治学院大学は、建学の精神すなわち「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、教育理念“Do for Others(他者への貢献)”を実現するため、広く教養を培うとともに、各学部学科において専門分野に関する知識・技能および知的応用能力を身につけた人間を育成することを目的とする。

このような目的のもと、5つの教育目標を定める。

  1. 他者を理解する力を身につける。
  2. 分析力と構想力を身につける。
  3. コミュニケーション力を身につける。
  4. キャリアをデザインする力を身につける。
  5. 共生社会の担い手となる力を身につける。

卒業の認定・学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

明治学院大学は、建学の精神すなわち「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、教育理念“Do for Others(他者への貢献)”の実現を目指し、「人材養成上の目的・教育目標」に定める人間を育成するため、次のとおり「卒業の認定・学位授与に関する方針」を定める。

以下の能力を身につけ、各学部学科に所定の期間在学し、所定の単位を修得した学生に卒業を認定し学位を授与する。

  1. 〔知識・理解〕 他者への洞察力を養い人間の多様性を理解するため、歴史、文化、社会、自然、健康などに関する幅広い教養および専門分野に関する基本的知識を有し、これらを体系的に理解する力を身につけている。
  2. 〔汎用的技能〕 知識を獲得し、これを活用することにより人間を取り巻く諸現象を分析し、よりよい社会を構想する力とともに、自らの考えを他者に伝えることのできるコミュニケーション力などの技能・応用能力を身につけている。
  3. 〔態度・志向性〕 大学での学びを通じて、主体的に自らの将来を切り拓き、社会に生起する問題に積極的に取り組む責任感、倫理観、協働性など他者と共に生きる力を身につけている。
  4. 〔統合的な学習経験と創造的思考力〕 在学期間を通じて獲得した知識・技能・態度などを総合的に活用し、自ら課題を発見しこれを解決する能力を身につけている。

教育課程の編成および実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

明治学院大学は、「卒業の認定・学位授与に関する方針」に掲げる知識および能力を修得させるために、次のとおり「教育課程の編成および実施に関する方針」を定める。

  1. 他者と共に生きることのできる人材を育成するために、専攻する学問分野にかかわらず卒業までに共通して身につける「明治学院共通科目」と専攻する学問分野に応じた「学科科目」とを開設する。
  2. 「明治学院共通科目」および「学科科目」双方を4年間にわたって関連付けて学ぶことができるよう、履修の機会を提供する。
  3. 初年次導入教育から学年進行にしたがって体系性・順次性をもって編成し、履修科目に応じて講義、演習、実習等の授業形態を採用する。
  4. 授業は、その内容に応じて最適な効果を得ることができるよう効果的な教育方法をもって展開する。
  5. 学修成果の評価にあたっては、あらかじめ定められた評価方法および評価基準により、適切にこれを行う。

入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)

明治学院大学は、「人材養成上の目的・教育目標」に掲げる知識および能力を修得させるために、次のとおり「入学者の受入れに関する方針」を定める。

求める人材像

  1. 知識・技能、思考力・判断力・表現力等において、高等学校等で修得すべき基礎的な能力を身につけている。
  2. 本学の教育理念である“Do for Others(他者への貢献)”を理解し、人間や社会に関心と探究心を持ち、真摯に勉学に励む意欲を持っている。
  3. 課題に対してこれを主体的に解決し、社会に貢献しようとする意欲を持っている。

入学者選抜の基本的方針

  1. 入学者選抜は、高等学校等で修得すべき基礎的な能力および課題に積極的に取り組む意欲を有しているかについて評価する。
  2. 筆記試験においては、主に知識・技能、思考力・判断力・表現力など、高等学校等で修得すべき基礎的な能力を、面接試験においては、主に学問への関心、好奇心など学修に取り組む主体的意欲を評価する。

各学部・学科のポリシー

大学院

人材養成上の目的・教育目標

明治学院大学大学院は、建学の精神すなわち「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、教育理念“Do for Others(他者への貢献)”を実現するため、深奥なる学術の理論および応用を研究教授し、さらに進んで研究指導能力を養い、また、高度で専門的な職業能力を有する深い学識および卓越した能力を培い、もって人類の文化の発展と福祉の増進に貢献する能力を身につけた人間を育成することを目的とする。 このような目的のもと、大学院は学士課程において培った能力をさらに発展させ、研究倫理を有するとともに、高度の分析力と構想力を備え、自らのキャリアをデザインする力を有し、コミュニケーション力をもって他者を理解し、共に生きる力を身につけ、知的な素養を持つ人間、研究能力を持つ人間、高度で専門的な職業に従事する人間を育成することを教育の目標とする。

課程修了の認定・学位授与に関する方針(ディプロマ・ポリシー)

明治学院大学大学院は、建学の精神すなわち「キリスト教による人格教育」と学問の自由を基礎とし、教育理念“Do for Others(他者への貢献)”の実現を目指し、「人材養成上の目的・教育目標」に定める人間を育成するため、各研究科各専攻の定める専門分野に関する知識・技能および知的応用能力を身につけ、所定の期間在学して所定の単位を修得し、かつ必要な研究指導を受けたうえ、学位論文または特定の課題についての研究の成果の審査および試験に合格した学生に課程の修了を認定し学位を授与する。

修得すべき能力の目標は、次のとおりである。
「修士課程」・「博士前期課程」

  1. 広い視野と深い学識および専門分野における高度な知識・技能を身につけている。
  2. 専門分野における高度な研究能力や卓越した職業能力を身につけている。
  3. 学術研究の信頼性と公正性を確保するため、研究倫理を身につけている。
「博士後期課程」
  1. 修士課程または博士前期課程において修得した知的基盤の上に、さらに深い学識と専門分野における高度な知識・技能を身につけている。
  2. 専門分野における自立した研究能力や卓越した職業能力を身につけている。
  3. 学術研究の信頼性と公正性を確保するため、研究倫理を身につけている。

教育課程の編成および実施に関する方針(カリキュラム・ポリシー)

明治学院大学大学院は、「課程修了の認定・学位授与に関する方針」に掲げる知識・技能および知的応用能力を修得させるために、各研究科各専攻の定める「人材養成上の目的・教育目標」に沿って、必要とする高度な教育課程を体系的に編成し、講義、演習、実習、研究指導等を適切に展開する。 学修成果の評価にあたっては、あらかじめ定められた成績評価基準により、適切にこれを行う。

「修士課程」・「博士前期課程」

  1. 高度な専門科目およびこれに関連する幅広い知識と技能を獲得し、高度の研究能力や卓越した職業能力を獲得するための教育課程を編成する。
  2. 修士論文執筆に向けて指導教員による適切な研究指導を行う。

「博士後期課程」

  1. 修士課程または博士前期課程における知識基盤のうえに、さらに高度な専門科目およびこれに関連する幅広い知識と技能を獲得し、高度の研究能力や卓越した職業能力を獲得するための教育課程を編成する。
  2. 自立した研究者としての博士論文執筆に向けて指導教員による適切な研究指導を行う。

入学者の受入れに関する方針(アドミッション・ポリシー)

明治学院大学大学院は、「人材養成上の目的・教育目標」に定める人間を育成するため、次のとおり入学者受入れの方針を定める。

「修士課程」・「博士前期課程」
求める人材像

  1. 学士課程において修得すべき能力を身につけ、学術の深奥なる理論・応用を真摯に探求し、自立した研究者や高度職業人を目指す意欲がある。

入学者選抜の基本的方針

  1. 入学者選抜は、学士課程において修得すべき能力を身につけているかについて評価する。
  2. 筆記試験および面接あるいはいずれかにより評価する。

「博士後期課程」
求める人材像

  1. 修士課程または博士前期課程において修得した知識基盤,高度な研究能力,卓越した職業能力,研究倫理のうえに、さらにこれを発展させ学術の深奥なる理論・応用を極め、自立した研究者や卓越した高度職業人を目指す意欲がある。

入学者選抜の基本的方針

  1. 修士課程または博士前期課程において修得した知識基盤,高度な研究能力,卓越した職業能力,研究倫理のうえに、さらにこれを発展させ学術の深奥なる理論・応用を極め、自立した研究者や卓越した高度職業人を目指す意欲があるかについて評価する。
  2. 入学者選抜は、修士課程または博士前期課程において修得すべき能力を身につけているかについて評価する。

各研究科・専攻のポリシー

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